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「応援します」「反省します」、女性の日の「ウィズユー」の歓声

「応援します」「反省します」、女性の日の「ウィズユー」の歓声

Posted March. 09, 2018 08:06,   

Updated March. 09, 2018 08:06

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「腐りきっていた部分がよく明るみに出たと思います。勇気を出した被害者たちに感謝の言葉を伝えたかったんです」

8日正午12時頃、ソウル鍾路区(チョンノグ)にあるマロニエ公園。石膏でできた歪んだ表情の男性のマスクの前で、女性20人が「#MeToo(私もやられた)」と「ウィズユー(#Withyou・共にします)」が書かれた紫色のピケを持っていた。これらの韓国女性演劇協会の会員は、李潤澤(イ・ユンテク)氏(66・前ヨンヒダンゴリぺ芸術監督)をはじめ、演劇界全般に広がっているセクハラについて反省するために集まった。参加者らは、「暴露者たちを応援し、傍観者として反省する」と雨に打たれながら、約1キロを沈黙行進した。

世界の女性の日を迎えて、全国でMeToo運動を応援する声が続いている。女性の日の国内法廷記念日の指定を祝って、性暴力に関する法律や制度的処罰を強化すべきだという声も高かった。

性暴力被害者への支持と連帯を意味する「白いバラ」もあちこちで登場した。1月末に開かれた米グラミー賞の授賞式で、有名女性歌手たちが服に白いバラをつけて出てきたことで、MeToo運動支持の象徴となった。韓国の女性の電話は、午前11時からソウルのあちこちで「白いバラ」5000本を配った。「炎ペミアクション」、韓国サイバー性暴行対応センターなどの女性団体も午後7時、ソウル麻浦区(マポグ)の地下鉄2号線の弘大(ホンデ)入口駅で白いバラを持って集会を開いた。

韓国YWCA連合会の会員約100人あまりは午後1時半から、ソウル中区明洞(チュング・ミョンドン)一帯を約30分間練り歩きながら、性暴力の加害者に対する司法当局の厳正な捜査を要求した。韓国女性労働者の会をはじめとする13の団体が作った「3・8 3・ストップ(STOP)共同企画団」は、午後3時から約1000人(主催側試算)が集まった中、光化門(クァンファムン)広場に集まって「職場でのセクハラを根絶せよ」と主張した。


クォン・ギボム、キム・ジョンフン記者 kaki@donga.com · hun@donga.com