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「恩津弥勒」、国宝昇格高麗仏像としては7番目

「恩津弥勒」、国宝昇格高麗仏像としては7番目

Posted February. 14, 2018 09:24,   

Updated February. 14, 2018 09:24

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高麗時代に制作された国内最大石仏「恩津(ウンジン)弥勒・写真)」が国宝に昇格される。

文化財庁は、宝物第218号「論山灌燭寺(ノンサン・クァンチョクサ)石造弥勒菩薩立像」を国宝に指定予告したと、13日明らかにした。忠南(チュンナム)論山市恩津面にある弥勒菩薩立像なので「恩津弥勒」と呼ばれるこの仏像は、高さが18.12メートルで、国内最大規模である。慶州(キョンジュ)石窟庵(ソクグルアム)の本尊仏が台座を合わせて5メートルなのに、これより3、倍以上も大きい。高麗第4代王である光宗(クァンジョン)の在位期間中だった968年頃、高麗王室から支援を受けて僧侶彫刻匠、慧明(へミョン)が制作したと伝えられる。

この仏像は、左右にとかした髪の上に大きな円筒型の寶冠(仏像に乗せる冠)を使っており、体格に比べて大きな顔の目鼻立ちがはっきりしていて印象的だ。精製されて理想的な美しさを追求した統一新羅時代の仏像と違って、圧倒的なサイズとどっしりした重さ、破格的で大胆な美的特性が目立つという評価を受ける。

文化財庁は、「高麗仏像の中で優れた価値を持つ対象を国宝に昇格させることで、高麗仏教彫刻への再評価が行われることを期待する」と明らかにした。国宝のうち高麗時代の仏像は、榮州浮石寺(ヨンジュ・プソクサ)の塑造如來坐像(第45号)、平昌月精寺(ピョンチャン・ウォルジョンサ)の石造菩薩坐像(第48-2号)、 靑陽長谷寺(チョンヤン・チャンゴクサ)の鐵造藥師如來坐像(第58号)、金銅三尊仏龕(第73号)、江陵寒松寺址(カンルン・ハンソンサジ)(第124号)、海南大興寺(へナム・テフンジ)の北彌勒庵磨崖如來坐像(第308号)の6点だけである。

文化財庁は30日間の予告期間に各界の意見を収拾した後、国宝に指定するかどうかを決める方針だ。


柳原模 onemore@donga.com