Go to contents

マンUの「伝説」ギグス、ウェールズ代表監督に就任

マンUの「伝説」ギグス、ウェールズ代表監督に就任

Posted January. 17, 2018 09:46,   

Updated January. 17, 2018 09:47

한국어

イングランド・プレミアリーグ(EPL)、マンチェスター・ユナイテッド(マンU)の伝説、ライアン・ギグス(45・写真)が母国ウェールズの代表チーム監督に任命された。

ウェールズ・サッカー協会は16日、「クリス・コールマン監督の後任にギグス氏を選任した」と発表した。1987年にマンUに入団したギグス氏は、ポール・スコールズ(44)らとともに、「ファーガソンの子供たち」と呼ばれ、チームの全盛期をけん引した。EPLにデビューした1990年から2014年に引退するまで、EPLリーグを13回、FAカップ4回、欧州チャンピオンズリーグ(CL)を2回制覇した。

2013~2014シーズンは選手兼任で暫定監督を務め、指導者への道を歩み始めた。ルイ・ファン・ハール元マンU監督(57)の下では首席コーチを務め、2018年にマンU監督にジョゼ・モウリーニョ氏(66)が就任すると、チームを離れた。

現絵時代に世界的な名声を博したが、代表選手としては目立った成績がなかった。ギグス氏は、ウェールズ代表として64試合に出場したが、一度もワールドカップ(W杯)や欧州選手権の本大会に出場することができなかった。

そのギグス氏には、母国の代表チームの雰囲気を整備し、2020年欧州選手権本大会出場という使命が与えられた。ウェールズは昨年10月、W杯予選で伏兵アイルランドに破れ、ロシアW杯本大会進出に失敗した。

監督任命が発表された直後のインタビューで、ギグス氏は「選手と監督とでは立場が違うが、まずは代表監督に任命されのは栄誉であり、わくわくする」と言い、「1958年以降ウェールズは一度もたどり着いたことのないW杯と欧州選手権の本大会で好成績を挙げるのが1次目標だ」と抱負を語った。



金在亨 monami@donga.com