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崔竜海氏とペンス米副大統領、「平昌会合」の可能性大 中国メディア報道

崔竜海氏とペンス米副大統領、「平昌会合」の可能性大 中国メディア報道

Posted January. 16, 2018 09:36,   

Updated January. 16, 2018 09:38

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中国の習近平国家主席が来月、平昌(ピョンチャン)五輪に出席しない可能性が高い中、中国メディアは、ペンス米副大統領と北朝鮮の崔竜海(チェ・リョンヘ)朝鮮労働党組織指導部長が平昌で会う可能性が高いと見通した。ペンス氏はすでに出席の意向を明らかにし、崔氏は出席の可能性が高いとされている。米朝両国のナンバー2が会ってトランプ大統領と金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長のメッセージを交わす可能性があるということだ。

中国共産党機関紙「人民日報」の英文姉妹紙「グローバル・タイムズ」は、遼寧省の社会科学院韓半島研究センターの呂超研究員を引用して、「正恩氏の信頼を最も受ける崔竜海氏が代表団を率いて来るだろう。崔氏は米朝間会合に最も適している」と話した。崔氏は、金正日(キム・ジョンイル)総書記の死去後空席だった党組織指導部長に最近任命されたことが確認されるなど、正恩氏のメッセンジャーとして最も有力視されている。呂氏は、「平昌五輪は米朝いずれにも核危機を緩和する大きな機会になるだろう」とし、「平昌五輪で韓国、米国、北朝鮮の3者が会談する姿を見ることもできるだろう」と見通した。

中国中央テレビも、「北朝鮮が平昌五輪に高官を代表団として派遣し、米国など北朝鮮核問題の当事国と協議する可能性がある。当事国が平昌五輪を機に核問題解決の機会を模索するだろう」と伝えた。



尹完準 zeitung@donga.com