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ロシアW杯のキャンプ地、サンクトペテルブルクに

ロシアW杯のキャンプ地、サンクトペテルブルクに

Posted December. 13, 2017 10:02,   

Updated December. 13, 2017 10:45

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混雑する首都の代わりに相対的にのんびりした第二の都市にした。

サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会を準備する韓国代表チームのベースキャンプ地がサンクトペテルブルクに決まった。大韓サッカー協会の関係者は12日、「申台龍(シン・テヨン)監督の意見を受け入れてサンクトペテルブルクが練習の環境や交通などで選手団に適合していると判断した」と話した。

宿舎はサンクトペテルブルク市内のニューペテルゴフホテルだ。選手団は1人1室で泊まり、ホテル2棟の客室を全部使う。宴会場も治療室や機材室などで使える。協会の関係者は、「関さんとして静かな場所で、選手たちが散策できる湖もある。選手が十分休めて練習に集中できる快適な環境だ」と話した。

練習場はホテルから車で15分ほどのサンクトペテルブルク・スパルタクトレーニング場だ。W杯に合わせて新しく作られたトレーニング場だ。W杯競技場と同じ品種の芝生が植えられ、練習グラウンドの隣にウェートトレーニング場が設けられている。トレーニング場周辺は軍事施設がなく、一般の出入りも規制させ、戦力の露出も回避できる。モスクワは空港への移動で交通渋滞が酷く、スペースの余裕のない都心のビルのホテルがほとんどで適していないと判断した。

宿舎でサンクトペテルブルク空港までの移動時間も30分前後と短い。F組でドイツ、スウェーデン、メキシコと対戦する都市までは飛行機で1時間30分から2時間15分ほどかかる。代表チームは来年5月末か6月初めに欧州(未定)で事前の合宿を実施し、サンクトペテルブルクに移って6月18日にニジニ・ノヴゴロドでスウェーデンとグループリーグ第1戦を行う。



兪載泳 elegant@donga.com