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長期政権を狙うプーチン大統領

Posted December. 08, 2017 09:07,   

Updated December. 08, 2017 10:23

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ロシアのプーチン大統領が長期政権の信号弾を打ち上げた。

プーチン氏は6日、ロシアの中部都市ニジニ・ノヴゴロドのゴーリキー自動車工場で労働者との質疑応答で、「私は来年の大統領選に候補として出る」と明らかにした。プーチン氏の出馬は有力だったが、本人が直接大統領選出馬を公表したのは初めて。

ロシアがクリミア半島を併合した3月18日に行われる来年の大統領選挙で、プーチン氏の当選はほぼ確実だ。最近の世論調査で、プーチン氏は約60%の支持率を安定的に維持している。2位グループは支持率が5%ほどで対抗馬がいない。

旧ソ連崩壊後、ほぼすべての選挙に出馬している共産党党首ゲンナジー・ジュガーノフ氏や国家主義政治家のウラジーミル・ジリノフスキー氏は70代を遥かに超えた高齢で、プーチン政権の不正腐敗を辛らつに批判しているアレクセイ・ナワリニー氏は、選管委から出馬資格を剥奪された。テレビ司会者だった36歳の新鋭クセニヤ・ソプチャク氏は、有権者の関心は引きつけているが、大統領選興行のためのプーチン氏の作品という疑惑が提起されている。

プーチン氏は、2000年に初めて大統領になったが、連続3選が憲法により禁止されていたため2008年に4年間、側近のメドベージェフ氏に大統領職を譲って首相となった。2012年、任期が6年に増えた大統領に再び当選した。来年の大統領選でも勝利する場合、2024年まで24年間、ロシアを率いることになる。29年間政権の座に就いたスターリン後、最長だ。

後継者の輪郭が見えず、プーチン氏が2024年以降も権力を手放さないという展望も出ている。ナワリニー氏は、「プーチン氏は君主制を建設し、一生大統領でいると考えている」とし、「モスクワのこだま」ラジオのアレクセイ・ベネディクトフ編集長は、「私はプーチン氏が2024年にも絶対権力を譲歩しないと確信する」とソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)に投稿した。英紙フィナンシャル・タイムズは、「2024年に72歳の高齢になるプーチン氏は不安のため、2008年のように首相として摂政する形よりも、国家議会という新たな機構を作って議長を務め、任期の制限なく統治しようとする可能性がある」と見通した。



董正民 ditto@donga.com