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韓流スターに劣らないラインフレンズの中国での人気

韓流スターに劣らないラインフレンズの中国での人気

Posted November. 14, 2017 09:23,   

Updated November. 14, 2017 09:58

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ネイバーのモバイルメッセンジャー「ライン」のキャラクター商品が、中国で韓流スターに劣らないほどの人気だ。

ラインのキャラクター部門の子会社であるラインフレンズは、中国オンラインショッピングフェスティバルである今月11日の「光棍節」当日、中国最大手のオンラインショッピングモール「ティーモール(T-mall)」で、ラインのキャラクター商品を46億ウォン分も売り、乳幼児玩具類項目で売上トップとなったと、13日明らかにした。これでラインフレンズは、光棍節に参加した2015年から今年まで、3年連続で光棍節イベント当日の乳幼児玩具類項目で売上首位となった。ラインフレンズの関係者は、「今年の売上は昨年より2倍以上も伸びた」と説明した。

同日最も売れたラインのキャラクター商品は、バッグのアクセサリー(バッグチャム・Bag Charm)人形(写真)だった。1個あたり81元(約1万3000ウォン)で、11日、ティーモールで1万個ほどが売れた。ラインフレンズのキャラクターを着せた補助バッテリーも約6000個が売れた。光棍節行事前の事前予約販売でもキャラクター人形500個が30秒ですべて売り切れとなり、光棍節イベント当日は、販売開始から1時間で20億ウォンの売上を達成した。

2014年、国内ドラマ「星から来たあなた」で男女主人公がラインのモバイルメッセンジャーを使ったが、当時、このドラマが中華圏で人気を集めたことでラインキャラクター商品を求める中国消費者も多くなった。中国はテロ脅威などを理由に、ラインとカカオトークなどの使用を制限しているが、ラインは現地にてキャラクター商品で身近に溶け込む戦略を使っている。ラインフレンズの関係者は、「キャラクター事業の成長性が高く、玩具や衣類、生活用品などへと事業分野を拡大している」と話した。



林賢錫 lhs@donga.com