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太永浩氏が来月1日に米議会聴聞会に出席、北朝鮮の人権問題告発へ

太永浩氏が来月1日に米議会聴聞会に出席、北朝鮮の人権問題告発へ

Posted October. 28, 2017 09:59,   

Updated October. 28, 2017 10:15

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太永浩(テ・ヨンホ)元英駐在北朝鮮大使館公使(写真)が、米議会の公聴会に出席する。韓国亡命後初の海外での活動として、北朝鮮の核開発とミサイル資金源の遮断に出た米議会を選択したのだ。エド・ロイス米外交委員会委員長(共和党・カリフォルニア)は26日、太氏が出席した中で来月1日(現地時間)に「内部者が見た北朝鮮政権」(An insider’s Look at the North Korea Regime)をテーマに聴聞会を開くと明らかにした。

昨年亡命した太氏が、米国への旅行はもとより、マスコミに公開される対外活動に乗り出すのは、文在寅(ムン・ジェイン)政府発足後初めて。北朝鮮の海外公館の外貨稼ぎの実態と制裁回避手法などに詳しい太氏は、北朝鮮の核開発とミサイル実験の資金源遮断に出た米議会の立法活動に力を添え、北朝鮮の人権蹂躙の実態を告発するものと見られる。



朴湧 parky@donga.com