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文大統領が習近平氏に祝電 「近く会って、韓中関係深めたい」

文大統領が習近平氏に祝電 「近く会って、韓中関係深めたい」

Posted October. 26, 2017 08:05,   

Updated October. 26, 2017 08:16

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文在寅(ムン・ジェイン)大統領は25日、中国共産党総書記に再選された習近平国家主席に祝電を送り、「近く再び会って、今年国交正常化25年を迎えた韓中関係を多方面で深めることを期待する」と明らかにした。韓中の通貨スワップ協定の延長などで改善の兆しを見せた韓中関係の本格的な雪どけに向けて、早期の韓中首脳会談を提案したのだ。

文大統領は祝電で、「習主席の指導の下『中国の夢』を成し遂げ、北東アジア地域と国際社会の平和と共同の繁栄に向けて一層大きな貢献をすることを期待する」と付け加えた。

政府は、来月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議、東南アジア諸国連合(ASEAN)+3(韓中日)首脳会議だけでなく、年内の文大統領の中国訪問で、韓中関係の改善を期待している。文大統領は同日、4強(米・中・日・露)の大使の信任状授与式を行い、「4大国家の外交は韓国外交の基本にならざるを得ない」とし、「北朝鮮の核問題解決と韓半島の平和体制の構築、さらに北東アジア全体の平和体制構築に向けて4大国家の外交が実に重要な時だ」と述べた。

特に、文大統領は4大国の大使に元外交官を任命せず、「アマチュア外交」という批判が出ていることについて、「現局面では、4大国の大使が韓国政府の国政哲学を代弁し、政治的基準を十分に備えた人が務めることが必要だ」と強調した。



ムン・ビョンギ記者 weappon@donga.com