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文大統領「聖火リレーを五輪ブームの火付け役に」

文大統領「聖火リレーを五輪ブームの火付け役に」

Posted October. 25, 2017 08:00,   

Updated October. 25, 2017 08:21

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文在寅(ムン・ジェイン)大統領は24日、閣議で、「聖火リレーを平昌(ピョンチャン)冬季五輪に対する国民的関心を呼び起こしてブームを作るための確実な機会にしなければならない」と述べた。

文大統領は、「今日で平昌冬季五輪まで108日残された。9月の国際オリンピック委員会(IOC)、情報通信技術(ICT)総会は、平昌五輪とパラリンピックの準備状況に対して肯定的に評価した」とし、「しかし、依然として国民的関心とチケットの販売は30%水準で、期待に達していない」と指摘した。そして、「聖火は、今後一週間、ギリシャでリレーをした後、11月1日に韓国に到着し、101日間、7500人のランナーが全国を走り、国民と共にする計画だ」とし、「文化体育観光部を中心に全省庁をあげて体系的かつ組織的に広報する必要がある」と強調した。

ギリシャを訪問中の李洛淵(イ・ナクヨン)首相は同日、バッハIOC会長と会って、「国連『五輪停戦』決議案の採決と平昌冬季五輪の成功に向けて指導力を発揮してほしい。現在1人だけの韓国IOC委員を増やしてほしい」と述べた。バッハ会長は、「北朝鮮が五輪に参加できるよう様々なチャンネルを通じて努力している」と述べた。李首相は米国、中国、日本の五輪委員長らと会談し、トランプ米大統領など各国首脳の平昌冬季五輪の出席を要請した。



柳根亨 noel@donga.com