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現代重工業、鉱石運搬船4520億ウォンを追加受注

現代重工業、鉱石運搬船4520億ウォンを追加受注

Posted October. 24, 2017 08:03,   

Updated October. 24, 2017 08:18

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現代(ヒョンデ)重工業が先月に続いて、4億ドル(約4520億ウォン)規模の超大型鉱石運搬船(VLOC)の受注に成功した。

現代重工業は、韓国内海運会社「ポラリスシッピング」から32万5000トン級の超大型VLOC 5隻を追加受注したと、23日明らかにした。現代重工業は先月、同じ会社からVLOC10隻を8億ドルで受注した。2012年以来、5年ぶりの最大金額の契約記録更新である。今回の4隻の追加受注は、先月の契約当時に交わしたオプション契約が行使されたものである。総受注規模は15隻、12億ドルである。

ポラリスシッピングは、2007年、世界最大の鉱業会社であるブラジル・バリ社と交わした長期用船契約を準備するために、大規模なVLOCを発注した。契約船舶は、長さが340メートル、幅が62メートル、高さが29.8メートル規模で、今後、全羅南道靈巖(チョンラナムド・ヨンアム)にある現代三湖(サムホ)重工業造船所で建造される予定である。今後強化される環境規制に対応して、バラスト水の処理装置、脱硫設備など、環境に配慮した設備が搭載された。ポラリスシッピングは、発注船舶が引き渡され次第、現在保有している老朽化したVLOC 18隻を交換する計画だ。

現代重工業、現代三湖重工業、現代尾浦(ミポ)造船の現代重工業グループの造船3社は今回の契約で、今年に入ってからこれまで計110隻、67億ドルの受注契約を獲得した。年間目標である75億ドルの90%を達成した。



郭道英 now@donga.com