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世界ランキング「ビッグ3」の対決、初日は朴城炫が首位に

世界ランキング「ビッグ3」の対決、初日は朴城炫が首位に

Posted October. 13, 2017 09:50,   

Updated October. 13, 2017 09:55

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女子ゴルフの世界ランキング「ビッグ3」の対決で最後に笑ったのは「ナムダラ」(並外れ)朴城炫(パク・ソンヒョン=24、世界2位)だった。

朴城炫は12日、仁川(インチョン)スカイ72ゴルフ&リゾート・オーシャンコース(パー72)で行われた米女子ツアー(LPGA)KEBハナ銀行選手権の初日、柳簫然(世界1位)、レキシー・トンプソン(世界3位)と同じ組でプレーした。LPGAツアーの年間最優秀選手、賞金王などを争うライバルを相手に朴城炫は快調のショット感覚を披露し、最も優れた成績でラウンドを終えた。

この日、朴城炫はボギー無しに6バーディーの66で回り、イ・ミンジ(豪州)、キム・ミンソンと首位タイに並んだ。前半にスコアを2つ伸ばした朴城炫は後半戦でさらに4つスコアを伸ばし、勝負強さを見せた。トンプソンは4バーディー、1ボギーの3アンダーを記録し13位タイだった。柳簫然は3バーディーと3つのイーブンパーを記録し40位タイだった。

今シーズンのLPGAツアー新人王を事実上確定している朴城炫は、今大会で今季3勝目を飾れば、賞金ランキング1位を固め、年間最優秀選手(3位)、最少ストローク(2位、12日現在)でも1位を狙える。今季最後のメジャー戦のエビアン選手権(26位タイ)と国内ツアーのOK貯蓄銀行パクセリ・インビテーショナル(34位タイ)で振るわなかった朴城炫は、人一倍の意気込みで今大会に臨んでいる。「KEBハナ銀行選手権を通じて、もう一度好調だったときの姿を取り戻したい」と言い、秋夕(チュソク=陰暦8月15日の祝日)連休を控えて、コースに出て練習に励んでいたが、この日は完璧なプレーでファンクラブなど大勢のギャラリーの歓呼に応えた。

大会関係者によると、初日に5772人のファンが会場を訪れ2014年に大会が4ラウンド体制に拡大されて以来、初日では最多のギャラリーを記録したという。朴城炫は、「気持ち言いスタートを切ったので、この流れが最終日まで続いてほしい。柳簫然、トンプソンとは以前にも一緒にプレーした経験があるので、プレッシャーを感じないでプレーに集中できた」と話した。



鄭允喆 trigger@donga.com