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異なるので美しい…リナ・ウェイズがエイミー賞コメディ脚本賞を受賞

異なるので美しい…リナ・ウェイズがエイミー賞コメディ脚本賞を受賞

Posted September. 22, 2017 09:13,   

Updated September. 22, 2017 09:35

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17日(現地時間)、米ロサンゼルスで行われた第69回エイミー賞の授賞式。

作家で俳優のリナ・ウェイズ(33・写真)がコメディ脚本賞を受賞した。黒人女性がこの部門の受賞者になったのは初めてだ。彼女に賞を抱かせたのは、ネットフリックスのコメディ「マスター・オブ・ゼロ」シーズン2の「感謝祭」だった。この作品は、ウェイズの実際の経験を基にしている。劇中でレズビアンであるデニズは、5回の感謝祭を通して自分の性アイデンティティを家族に告白し、最終的に受け入れられるという内容である。

今年のエイミー賞は、性や人種を超えた多様性が輝いた祭りだった。8つの部門で受賞した話題作「ビッグ・リトル・ライス」と「ハンドメイズテイル」は、女性を中心としたドラマだ。「ディス・イズ・アース」のスターリング・ブラウンは黒人としては20年ぶりに、ドラマの主演男優賞を受賞した。さらに「異なるから美しい」というウェイズの受賞所感までが続くと、観客たちは涙を浮かべた。

「最後にすべての性少数者たちに感謝したい。私たちは他人と異なるので、より特別である。毎朝家を出るとき、透明マントをかけたと考えよう。世界は私たちがいるのでもっと美しい」



金民 kimmin@donga.com