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漢灘江を「アカデミートレッキング」コースに開発

漢灘江を「アカデミートレッキング」コースに開発

Posted July. 25, 2017 09:15,   

Updated July. 25, 2017 09:32

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京畿道(キョンギド)が京畿道北部に位置している漢灘江(ハンタンガン)圏の資源活性化対策を巡る研究報告書を24日発刊した。

京畿漣川郡(ヨンチョングン)抱川市(ポチョンシ)、江原道鉄原郡(チョルウォングン)など、地方自治体ごとに散発的に行われる漢灘江開発事業の相乗効果を最大化するための今回の研究報告書は、漢灘江資源活性化の基本ビジョンとして、世界唯一の「アカデミートレッキング」を提案した。

アカデミートレッキングを実現するための3つの課題として、漢灘江キャンパス化、漢灘江トレイル活性化、持続可能な競争力強化を提案した。漢灘江キャンパス化とは、ユネスコ世界地質公園の認証、歴史・人文資源のストーリーテリングとテーマ化、統合ツーリズムプログラムの開発などである。漢灘江トレイル活性化としては、漢灘江に沿って楽しむことのできる統合ブランド開発、観光資源のネットワーク化、滞在型観光活性化などを打ち出した。持続可能な競争力強化策としては、地域を超えた人的ネットワークの構築、漢灘江水系環境の共同保全管理を強調した。

京畿道と江原道は渓谷や滝、柱状節理などが優れた漢灘江地域を、ユネスコ世界地質公園として認証を取得するために努力している。



南坰鉉 bibulus@donga.com