プロ野球ＮＣのパク・ソクミン選手、「マンションロープ墜落」事故の遺族に１億ウォン寄付

プロ野球団ＮＣダイノスのパク・ソクミン選手（３２・写真）が先月、マンション外壁での作業中にロープが切れて墜落死したキム某氏（４６）の遺族を慰労するために１億ウォンを寄付した。

ＮＣソフト文化財団は、パク選手が故人に３歳の幼児から高校２年生まで５人の子供がいるというニュースを聞き、遺族の役に立ちたいと思いたち､財団を通じて寄付を伝えたと、２４日明らかにした。

パク選手は２３日、遺族を昌原馬山（チャンウォン・マサン）球場に招待して話を交わし、自分のサイン入りの野球ボールとユニフォームなどをプレゼントした。故人の妻であるクォン某氏（４３）は、「何も言うことができずただ感謝している。子供たちが実直に成長できるように最善を尽くしたい」と話したという。

ＮＣソフト文化財団は、ＮＣダイノスの親会社であるＮＣソフトが社会貢献活動のために設立した非営利・公益財団である。

林賢錫 lhs@donga.com