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カマゴル小劇場、釜山機張郡に再びオープン

カマゴル小劇場、釜山機張郡に再びオープン

Posted July. 06, 2017 09:23,   

Updated July. 06, 2017 09:30

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劇団「ヨンヒダンゴリぺ」の産室だったが、閉館されたカマゴル小劇場(写真)が7日、釜山機張郡日光面(プサン・キジャングン・イルグァンミョン)に再びオープンする。カマゴル小劇場は1986年、釜山光復洞(クァンボクドン)に巣を作り、その後、中央洞(チュンアンドン)、広安里(クァンアンリ)、巨濟里(コジェリ)に移した後、2012年に閉鎖した。

ヨンヒダンコリぺは、日光面に120席規模のカマゴル小劇場を作って再オープンし、これを記念して、7日から23日まで、新派劇「ホンドよ泣くな」を公演する。ヨンヒダンコリぺの若い団員が柱となった劇団「カマゴル」が常駐劇団として活動する。劇団は、李潤澤(イ・ユンテク)、チョ・インゴン、キム・ハヨン代表体制で運営される。

カマゴル小劇場のある6階建ての建物には、モクロ居酒屋「梁山泊(ヤンサンバク)」、1970年代のクラシック喫茶店を再建した「カフェオアシス」とブックカフェ「本焼く窯」が出店する。書籍出版「トヨ」とヨンヒダンコリぺのアーカイブも用意される。カマゴル小劇場の代表を務めた故イ・ユンジュ演出家を偲ぶイ・ユンジュ記念館もある。

カマゴル小劇場は、文学作品を一緒に鑑賞する「水曜文学の夜」、人文学と芸術をテーマに意見を交わす「カマゴル市民文化講座」、ブックコンサート形式の「おいしい読書」など、様々な文化プログラムも運営する予定だ。

一方、カマゴル小劇場とアンデルセン劇場(釜山機張郡)では、15日から8月6日までに第1回機張世界児童青少年演劇フェスティバルを開く。米国、ドイツ、フランス、メキシコ、ベトナム、韓国の6カ国の劇団が参加し、計11本の作品を公演する。お問い合わせは051-723-0568まで。



孫曉林 aryssong@donga.com