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パク・ソンミ、モスクワ国際バレエコンクールで韓国人初の優勝

パク・ソンミ、モスクワ国際バレエコンクールで韓国人初の優勝

Posted June. 22, 2017 09:00,   

Updated June. 22, 2017 09:00

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世界的権威のある「モスクワ国際バレエコンクール」で、初の韓国人優勝者が出た。

パク・ソンミ(18・韓国芸術総合学校・写真)は20日(現地時間)、ロシア・モスクワのボリショイ劇場で開かれたモスクワ国際バレエコンクール女子ジュニア部デュエット部門で、共同首位となった。マリンスキーバレエ団の首席ダンサーであるキム・ギミンが2009年、男子ジュニア部デュエット部門で首位無しの2位についたことはあるが、韓国ダンサーが首位となったのは今回が初めてだ。

昨年、ワガノワ国際バレエコンクール女子シニア部門で優勝したイ・スビン(19・ハンイェジョン)は、女子ジュニア部のソロ部門で共同2位となった。イ・サンミン(19・韓国芸術総合学校)は、男子シニアデュエット部門でディプロマ賞(奨励賞)を受賞した。韓国ユニバーサルバレエ団で活動しているラトビア出身のエブリナ・ゴードノヴァ(26)が、女子シニアソロ部門で首位となった。

審査委員長を務めた振付師のユリ・グリガロヴィチは、「韓国人参加者らの優れた技量と極めて高い芸術性が目立った」と評価した。

1969年に創設されて4年ごとに開かれるモスクワ国際バレエコンクールは、スイスのローザンヌ、米国のジャクソン、ブルガリアのヴァルナコンクールなどと共に、世界的権威のコンクールに挙げられる。今年のコンクールには、世界27カ国から200人余りが参加した。



金東昱 creating@donga.com