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奚琴と現代音楽とコラボ、イ・スンヒの奚琴演奏を国楽堂で開催

奚琴と現代音楽とコラボ、イ・スンヒの奚琴演奏を国楽堂で開催

Posted May. 18, 2017 08:40,   

Updated May. 18, 2017 08:41

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奚琴(ヘグム)と韓国現代音楽が出会う新たな実験が行われる。26日と27日、ソウル鍾路区(チョンノグ)のソウル敦化門(トンファムン)国楽堂で「イ・スンヒの現代音楽」公演が行われる。

東亜(トンア)国楽コンクールの学生部と一般部で金賞を受賞した奚琴演奏者のイ・スンヒ(写真)は「第3回済州(チェジュ)世界デルフィック大会」で銀賞を受賞し、国楽放送のラジオ番組を進行した。

今回の公演で西洋音楽作曲家のイ・ゴンヨンの「奚琴メロディー1」(1993年)を拡大した曲で、風に揺れるような奚琴独特の音色を強調した。

奚琴創作曲の中で最も演奏が難しい曲に挙げられるカン・ジュンイル作曲の「乾いたビナリ」の演奏が続く。ビナリは、古くから祭祀を行う際に願いを祈りながら歌った曲だ。ビナリ人によって歌い継がれてきた伝統ビナリとは違い、乾いたビナリは歌詞無しに楽器だけで演奏される。

公演は26日午後7時30分、27日午後3時。02-3210-7001.



金相雲 sukim@donga.com