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キディビ、「ブラックナットのセクハラ歌詞にはもう我慢できない」

キディビ、「ブラックナットのセクハラ歌詞にはもう我慢できない」

Posted May. 08, 2017 08:46,   

Updated May. 08, 2017 08:48

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とある男性ラッパーが、最近リリースしたアルバムで、女性ラッパーを性的に卑下したという論議が起きている。

キディビ(キム・ボミ・写真)は6日、自身のソーシャルネットワークサービス(SNS)のアカウントに、「ブラックナット(キム・デウン)についてこれ以上我慢しない」という書き込みを掲載した。キディビはこの書き込みの中で、「ファンからの情報提供で知ることになっが、あまりにもひどすぎる。羞恥心のために正気ではなかった」とし、「これまで我慢してきたのが間違いだったことに気づいた。これからは強硬に対応する」と書いた。

問題になった曲は、先月30日に発売されたアルバム「私たちの効果」に掲載された「Too Real」だ。ここで、ブラックナットは卑猥な悪口と共に、キディビを性的に皮肉った。ブラックナットは過去にもいくつかの曲で、このような議論を起こした。とある弁護士は、「この程度なら、極めて深刻な『性犯罪』と受け止めることができる」とし、「ポータルサイトに堂々と、このような歌詞が公開される状況ならば、警察の捜査が必要だと思う」と語った。

ネットユーザーらも、ブラックナッツを批判する声が圧倒的に多かった。「超えてはならない線を越えた」「司法処理が急がれる」というコメントが多かった。とある評論家は、「『ディスの文化』が自然な米国でも最近、人種や性差別的曲は大きな非難を受けて淘汰されるのが現状だ」と語った。



丁陽煥 ray@donga.com