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アジア初のEDMフェスティバル、9月に仁川・文鶴競技場で開催

アジア初のEDMフェスティバル、9月に仁川・文鶴競技場で開催

Posted April. 14, 2017 08:41,   

Updated April. 14, 2017 08:42

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世界的エレクトロニックダンスミュージック(EDM=Electronic Dance Music)イベント「ワールドクラブドーム」が、アジアでは初めて韓国で開かれる。政府は、クラブ音楽とフェスティバルとを組み合わせた今回のイベントを通じて、国内外の若い観光客を大量に誘致する計画だ。

ワールドクラブドームの主催社であるMPCパートナーズは、9月22日から24日にかけて、仁川文鶴(インチョン・ムンハク)競技場で、ワールドクラブドームイベントを開くと13日明らかにした。2013年から毎年6月、ドイツ・フランクフルトで開催されるこのイベントには、EDMを楽しむために、世界から観光客が集まることで有名だ。昨年は13万5000人がこのイベントに参加した。

このイベントがアジアで開催されるのは今回が初めてだ。ワールドクラブドームの創設者であるベルント・ブライター・ビッグシティヴィッツの最高経営責任者は、「EDMは、クラブやフェスティバルで使われる電子音楽ジャンルで、若年層に人気だ」と言い、「韓国は、空港と港湾が発達していて、アジア近隣諸国の若者たちが来ることができるだろう」と期待した。

韓国観光公社は今回のイベントを通じて、今年、2万人の外国人観光客など、計15万人の観光客を誘致する計画だ。公社は、台湾やマレーシアなどの外国人観光客が会場を訪れ、パーティーを楽しむことができるようにチャーター機を用意することを、現地の旅行代理店などと協議している。また、6月からは、有名DJと一緒に、タイや香港などを中心に集中的なマーケティングに乗り出す。主催社は、今年を皮切りに、毎年9月に韓国でワールドクラブドームを開催する計画だ。



孫佳仁 gain@donga.com