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ノーベル物理学賞の次期有力候補「重力波の巨匠」ドリーバー教授が死去

ノーベル物理学賞の次期有力候補「重力波の巨匠」ドリーバー教授が死去

Posted March. 10, 2017 08:38,   

Updated March. 10, 2017 08:38

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ノーベル物理学賞の次期有力候補「重力波の巨匠」ドリーバー教授が死去
次期ノーベル物理学賞の有力な候補に名前が挙がっていたスコットランド出身の物理学者、ロナルド・ドリーバー米カリフォルニア工科大学名誉教授が死去した。享年85歳。8日(現地時間)、 BBCなど外信によると、ドリーバー教授はアルツハイマーを患っていたが、最近急激に健康が悪化し、7日、スコットランド・エディンバラで死去した。

ドリーバー教授は、カリフォルニア工科大学のキップ・ソーン名誉教授、マサチューセッツ工科大学のレイナー・ワイス教授とともに1992年、米国に「レーザー干渉計重力波天文台」(LIGO)を設置した。米ワシントン州ハンフォードとイジアナ州リビングストンの2ヵ所に設置されたLIGOは、アインシュタインが約100年前に予測した重力波を2015年に初めて検出した。英グラスゴー大学で博士学位を取得した彼は、1970年から重力波を研究し、1977年からカリフォルニア工科大学教授に在職している。

昨年、ドリーバー教授は、ソーン教授、ワイス教授とともに「グルーバー宇宙論賞」、「ブレイクスルー賞」など世界的な学術賞を受賞したが、病気のため授賞式には参加できなかった。ソーン教授は、「ドリーバー教授は私が知る最も創意的な物理学者だった。彼の大きな絵のお陰でLIGOの核心アイディアが生まれた」と強調した。



송경은 동아사이언스 기자 ソン・ギョンウン東亜サイエンス記者 kyungeun@donga.com