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ポップオペラ歌手の林亨柱、グラミー賞の投票団に

ポップオペラ歌手の林亨柱、グラミー賞の投票団に

Posted March. 09, 2017 08:37,   

Updated March. 09, 2017 08:38

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林亨柱(イム・ヒョンジュ=31・写真)が、アジアのポップオペラ歌手としては初めて、米グラミーアワードの投票権者になった。

8日、所属事務所「ディージーエヌコム」によると、氏は最近、グラミー賞を主催する米レコーディング芸術科学アカデミー(NARAS)から、グラミーの候補作と受賞作決定の投票権を持つ「ボーティングメンバー(voting member)」の資格が与えられた。その名簿は、一般には公開されないが、世界各国で計2万人前後の音楽家と音楽関係者が投票権を持つと、業界では推定している。

13日に現役で軍に入隊する氏は、アジア太平洋音楽芸術連盟(APMAL)側の勧めで、先月、このアカデミーにメンバー加入の申請をし、会員であり投票権者としての承認を得た。任期は5年。

韓国人の中では、2012年、グラミークラシック部門の最高録音技術賞を受賞したエンジニア、ファン・ビョンジュンが、自動的に投票権を得たのに続き、カヤグム奏者のハン・テリが昨年の1年間、ボーティングメンバーとして活動したことがある。



임희윤기자 イム・ヒユン記者 imi@donga.com