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第2回朴壽根美術賞、画家金振烈氏が受賞

第2回朴壽根美術賞、画家金振烈氏が受賞

Posted February. 07, 2017 08:26,   

Updated February. 07, 2017 08:39

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画家の金振烈(キム・ジンヨル)氏(65・写真)が、第2回朴壽根(パク・スグン)美術賞の受賞者に、6日選ばれた。

この賞は、東亜(トンア)日報や江原楊口郡(カンウォン・ヤンググン)、江原日報、韓国水資源公社、東大門(トンデムン)未来創造財団、ソウルデザイン財団の共同主催で、朴壽根画伯(1914〜1965)の芸術魂を称えるために制定された。江原江陵(カンルン)出身である金作家は、弘益(ホンイク)応用美術学科を卒業後、1986年から江原原州市(ウォンジュシ)に居住しながら作品活動に当たってきた

審査委員団は6日、「自分が属している社会や生活動線で接した人間や自然への信頼と愛情を、独特技法で具現してきた金作家を、満場一致で受賞者に選んだ」と明らかにした。金作家は同日、「美術とは、真実で積み上げなければならない塔だと信じて作業してきた」と言い、「朴壽根先生の美術世界は、高くて純潔だと思ってきたが、受賞者に選ばれて嬉しい一方、負担も大きい」と、感想を明らかにした。氏は2010年、江原民族美術賞を受賞した。

授賞式は、朴壽根先生の誕生日である24日、楊口郡になる朴壽根美術館で行われる。金作家には、賞金3000万ウォンと彫刻賞牌が授与される。



金志映 kimjy@donga.com