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高句麗壁画の実物を完璧に再現…漢城百済博物館の特別展

高句麗壁画の実物を完璧に再現…漢城百済博物館の特別展

Posted January. 04, 2017 08:27,   

Updated January. 04, 2017 08:33

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中国集安や北朝鮮の平壌(ピョンヤン)周辺などに分布している高句麗壁画古墳や古墳の中の壁画をソウルで直接見られる。漢城(ハンソン)百済博物館は来月26日まで、高句麗壁画古墳の実物模型や古墳壁画の模写図を展示する「高句麗古墳壁画特別展示会」を開催する。4〜7世紀に造成された高句麗壁画古墳は、中国は北朝鮮周辺で120基あまりが調査された。高句麗壁画古墳は、高句麗の建築工法の精巧さを知らせ、高句麗人の生活ぶりを伝える媒介体として認められてきた。そのうち、安岳(アンアク)3号墳や德興里(トクフンリ)古墳、雙楹(サンヨン)塚、湖南里(ホナムリ)四神塚、江西(カンソ)大墓、江西中墓などは2004年、ユネスコ世界文化遺産に登録された。規模の大きい安岳3号墳は、実物模型だけでなく、仮想現実(VR)でも具現し、特殊眼鏡をつけて観覧できる。入場料は無料。お問い合わせは02-2152-5913まで。



金培中 wanted@donga.com