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最高の専門家が飾る「シベリウスの夜」

Posted February. 08, 2019 08:17,   

Updated February. 08, 2019 08:17

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現役最高のシベリウススペシャリストとして認められるフィンランドの指揮者オスモ・ヴァンスカが、ソウル市響とシベリウスの4曲だけで夜のステージを飾る。14日と15日午後8時、ソウル芸術の殿堂コンサートホールで開かれる「2019ソウル市響シベリウススペシャル」コンサートだ。

2月の最終日に66歳になるヴァンスカは、スウェーデンBISラベルで二度、シベリウス交響曲の全集を出している。1997年にラハティ交響楽団、次いで2016年は彼が現在音楽監督を務めているミネソタ管弦楽団と一緒だった。ラハティ交響楽団と発表した交響曲第6、7番のアルバムは、「生まれつきのシベリウス解釈家の、細部に至るまで繊細に整えられた演奏」(グラモフォンガイド)という好評を受けた。ミネソタ管弦楽団と一緒だった全集1、4番のアルバムは、2013年にグラミー賞管弦楽部門賞を受賞した。

今回のコンサートは、北欧音楽の巨頭で、自然主義者、汎地球的環境主義者として再解釈される管弦楽の巨匠ジャン・シベリウス(1865~1957)の様々な姿を集約する。初期作品で民族主義的情熱を噴出する交響詩「フィンランディア」、唯一のヴァイオリン協奏曲であるニ短調協奏曲、7曲の交響曲のうち最後の二曲を演奏する。シベリウス交響曲は、後期になるほど圧縮され、簡潔になり、6、7番交響曲はそれぞれ25分と20分余りに過ぎない長さだが、全体が有機的につながった大自然の詩を聞かせてくれる。交響曲第6番の冒頭について作曲家自身は、「この旋律は私に初雪の匂いを思い出させる」と述べている。真冬の季節感とも合致する選曲だ。

大衆的に人気の高いヴァイオリン協奏曲には、2015年のイタリア・パガニーニコンクールの優勝者で、同コンクールで9年ぶりに誕生した1位受賞者のヤン・インモ(23)が共演者として出演する。ヤン・インモは、2018年に錦湖(クムホ)アートホール常駐音楽家に選ばれ、様々なソロ舞台を披露し、パガニーニ「24の奇想曲」の全曲実況をドイツ・グラモフォン(DG)のアルバムで発表した。

演奏に先立って、11日にヴァンスカが率いるソウル市響の指揮マスタークラスが開催される。入場料は1万~7万ウォン。


ユ・ユンジョン記者 gustav@donga.com