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「役者として授かった才能、演劇を通じて分かち合いたい」

「役者として授かった才能、演劇を通じて分かち合いたい」

Posted December. 24, 2018 08:01,   

Updated December. 24, 2018 08:01

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ソウルカトリック演劇協会(チェ・ジュボン会長)とボランティアメンバーの献身で、トルストイ原作の演劇「人はなんで生きるのか」も舞台化された。この作品に出演中の役者のシム・ウチャン、ムン・ジヨンと文化プログラムに貢献したユ・ファンミン神父に会った。1998年に司祭となったユ神父は、韓国芸術総合学校演劇院に通った。

「最近、著作権のために街頭でキャロルを聞くことも難しい。初年度は苦労が多かったです。かなづちを持って自分で舞台を作り、手に凍傷を負った人もいます。250席規模のファミリアチャペルだが、ほとんどホテルで公演する感じです」(ユ神父)

演劇は24日午後5時8時、25日午後2時5時30分、キャロル公演は聖堂前庭で24日午後4時7時、25日午後1時3時に開かれる。カトリック会館の前庭では、午後12時~9時、食事や手工芸のプレゼントなどを販売するマーケットが開かれ、収益金は貧しい人のために寄付される。

演劇「人はなんで生きるのか」で、シム・ウチャンは靴修繕工のセミョーン、ムン・ジヨンは天使ミハイルを務めた。

「酔って、コートと長靴を街頭のミハイルに渡す。そのまま行こうとしたが、心の声を無視できなかったのだろう」(シム・ウチャン)。「ミハイルは靴修繕工夫婦と過ごし、神様が与えた3つの質問の答えを探す」(ムン・ジヨン)

彼らこそ「役者はなんで生きるのか」に対する自問自答を幾度したか分からない。演劇舞台を中心に活動する彼らが、生活していくことは容易ではないためだ。

シム・ウチャンは1973~1986年、国立劇団の団員として活動したベテラン俳優で、ドラマ「太祖王健」、映画「タチャ」などにも出演した。クリスチャンネームは、ドイツの聖人の名前を取ったセベロだと明らかにした彼は、「福を『3倍に』受けなければならないのに・・・」と笑った。

ムン・ジヨンのクリスチャンネームは女王という意味のレジナ。ソウル市立芸術団(現ソウル市立ミュージカル団)で活動し、1990年代後半、本格的に大学路(テハンロ)の舞台に挑戦した。しかし、生活は不安定だった。その時、家の前の聖堂を訪れ、「神様、助けてください」と祈った。「それが信仰の始まりだった。当時会ったシスターが、演劇界の女王になれとレジナというクリスチャンネームを推薦してくれた」

シム・ウチャンは演技活動が安定せず、京畿道水原市(キョンギド・スウォンシ)で焼き鳥屋をした。彼を見つけた客が、「将軍様、ここでなぜ焼き鳥を売っているのか」と尋ねたこともあった。「ドラマの将軍役を覚えていたのだろう。人の世話にならずに正々堂々と働いて生計を立てるという覚悟で頑張った。2年間は赤字だったが、その時、聖書の勉強をたくさんした」

ムン・ジヨンは、一般人に演劇を戻すという意味を込めた「プレイバック・シアター」プロジェクトを進行している。疎外階層を訪れ、彼らの暮らしを土台にした作品を舞台化し、出演もさせるソウルカトリック演劇協会のプログラムの一つだ。「『わが民を慰めよ』という聖書の一節が好きです。神様から授かった才能が役者なので、演劇を通じて愛を分かち合いたい」

ユ神父は、「才能があって信仰の道を忠実に歩んでいる役者たちと共に仕事をすること自体が祝福だ」と話した。


金甲植 dunanworld@donga.com