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韓国ウェブ漫画市場が海外の作家たちを魅了、企画段階から韓国市場を狙った制作も

韓国ウェブ漫画市場が海外の作家たちを魅了、企画段階から韓国市場を狙った制作も

Posted July. 04, 2018 08:50,   

Updated July. 04, 2018 08:50

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先月19日、ネイバー・ウェブ漫画の書き込み掲示板に時ならぬ旭日旗を巡る論議が起きた。ウェブ漫画「偽装不倫」の連載を開始した日本人作家の東村アキコさん(43)が、2007年にファンミーティングのポスターに旭日旗と日本軍キャラクターを使ったことが明らかになったからだ。作家が謝罪文を掲載し、再発防止を約束すると、状況は一段落した。ネットユーザーたちは、「有名な日本人漫画家が、韓国のウェブ漫画に連載を始めるなんて不思議だ」と期待を表わした。

ウェブ漫画市場で国境が消えている。ウェブ漫画プラットフォーム「バトルコミックス」で3月に公開した「皇太子の婚約者として生き残ること」は、ストーリーは韓国人作家が、絵は中国の作家チームが引き受けた「グローバルコラボ」ウェブ漫画だ。「皇太子…」を企画したダオンクリエイティブは、来年初めまで計5本の韓中合作ウェブ漫画を順次公開する予定だ。この会社のクォン・ビョルビッ・コンテンツ開発チーム長は、「中国作家チームの作画は、一カット一カットがイラストと言えるほどだ」とし、「韓国ファンの好みに合わせたストーリーと中国作家チームの絵のクオリティが、相乗効果を出すだろう」と期待した。業界関係者によると、多くは30人が一つのチームとして動く中国ウェブ漫画の作家チームは、1本当たりの人件費が国内作品の2、3倍に達することが分かった。

レジンコミックスも、海外ウェブ漫画作家を発掘して、韓国カスタムコンテンツを開発するために力を入れている。フランス人作家のアナベルが韓国の日常と文化を描いて、2017年にソウル市が開催した日本軍慰安婦のコンテンツ公募展で大賞を受賞した「アナベルと大韓民国」が代表的だ。レジンコミックスは、2014年から計3回「世界漫画公募展」を開催して、海外ウェブ漫画作家を発掘している。ファンタジーアクション物「フリックークォンシ」で人気を集めているインドネシア出身のストーリー作家「ゼロ」と絵画作家の「サコン」、「パルス」を出したタイ作家のラタナ・サティスなどがこの大会を通じて韓国市場にデビューした。レジンコミックスの関係者は、「日本、中国一辺倒だった過去と違って、韓国ウェブ漫画市場に進出する海外作家の国籍が多様化している」と話した。

実際、海外ウェブ漫画の輸入は昨日や今日に始まったことではない。2015年に韓国に進出した台湾作家、阿慢さんの「百鬼夜行誌」をはじめ、様々なウェブ漫画プラットフォームですでに数百本の海外ウェブ漫画が輸入され、国内市場で発表されている。最近では、単に海外の人気ウェブ漫画を輸入するレベルを超えて、外国作家が韓国市場をターゲットにして企画した作品を生産する方向へと多様化している。レジンエンターテイメントのイ・スンハン日本法人長は、「単に市場にある漫画を持って来るのではなく、作品の企画段階から韓国市場での競争力を考慮して制作している」と話した。


イ・ジウン記者 easy@donga.com