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8月の松島はロックの情熱に揺れる

Posted July. 03, 2018 08:23,   

Updated July. 03, 2018 08:23

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韓国内最大の屋外ロック音楽祭である第13回ペンタポートロックフェスティバルが来月開かれる。

8月10~12日、仁川松島(インチョン・ソンド)国際都市のタルビッ(「月光」の意)フェスティバル公園で開かれる今年のフェスティバルには、韓国内外の約80チームが参加する。

最近は野外フェスティバル市場をエレクトロニックダンスミュージック(EDM)が主導してきた状況で、ペンタポートは底力を維持している。出演者の重心をロックとヘビーメタルに置いた。デビュー20周年を迎えた韓国ロックバンド紫雨林(チャウリム)が、初日の看板出演者である。二日目は、インダストリアル・ロックジャンルを代表する米バンド「ナイン・インチ・ネイルズ」が登場する。三日目は、エレキギターの激しいノイズと轟音を芸術の境地に乗せたアイルランドの伝説的ロックバンド「マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン」が舞台に立つ。クラッシュ、ハンマリング(以上韓国)、クロスフェイス(日本)がヘビーメタルのプライドを誇示する。昨年ボーカルの死亡で活動を中止した米バンド「リンキンパーク」のメンバー、マイク・シノダは初のソロアルバムを引っさげペンタポートの舞台に立つ。

日本シティポップ(city pop)ジャンルの旗手も来る。軽快で清涼感のあるサウンドを聞かせてくれるバンド「サチモス」と「ネバーヤングビーチ」が大韓海峡(対馬海峡)を渡る。デイブレイク、ソヌ・ジョンア、ヒョクオ、ライフ・アンド・タイム、ウォーク・ザ・ムーン(米国)、スターセイラー(英国)などが祭りのハイライトを担う。

8万~20万ウォン。今月19日までインターパークなどの予約販売では、5%が割引される。


イム・ヒユン記者 imi@donga.com