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文益煥牧先生の熱い人生が詩に咲く

Posted May. 26, 2018 09:02,   

Updated May. 26, 2018 09:02

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牧師、民主化活動家、統一運動家。晩春、文益煥牧先生(ムン・イクファン、1918~1994・写真)を修飾する言葉だ。そしてもう一つ。彼は詩人だった。来月1日は先生が生まれてから100年になる日だ。これを記念して「特別な新しい一日」「夢を祈る心」「二つ空、一つの空」など5冊の詩集や新聞、雑誌に発表した詩の中で、70本を絞った。これらの詩には先生の人生がそのまま溶け込んでいる。

尹東柱(ユン・ドンジュ)詩人の親友だった先生は、「二十九に永遠になった」友達に、「お前までが老いていけば、この地の花びら/誰を見つめながら若さを燃やすだろうか…君は永遠の若さで、私たちの血筋の中に生きていればいいのだから」と切なく語る(「東柱よ」)。刃のような現実で生きるために工場で働きながらつっばしる女性を見て、胸を痛めて(「私は後ろに退くところがない」)、人間らしい生活と民主化をよく通る声で号令するように念願する(「全泰壹」)。統一を渇望する「寝言でない寝言」では、「この地で、今日の歴史を生きるというのはね/全身で分断を拒否することだと/休戦ラインはないと叫ぶことだと/ソウル駅や釜山(プサン)、光州(クァンジュ)駅に行って/平壌(ピョンヤン)行の電車の切符を出せと/主張することだと」叫ぶ。

平凡な息子であり、家長の姿も確認できる。母を恋しがりながら、「あなたのことを考えながら浮かべる/涙こそ、凍るはずがないでしょう」(「母親4」)と読み上げ、妻と子供たちを眺めながら、自分の人生よりも大切なおまけを一抱え抱かせてもらったことに感謝する(「おまけ」 )。

76年の生涯の間、6回にわたって11年2ヶ月間を刑務所で過ごした先生は、信念でこれに耐えた。「早朝、窓際に呼び出されて新星を眺めるときは/あなたの目もきれいに輝くでしょう」(「あなたはいつも私の後ろにいます」)。信念を実践するためには恐怖も、はばかることもなかったが、人々に向けた視線は暖かかった。時代の求めに喜んで応えながら熱く生きた先生の跡が詩で花咲いた。


孫曉林 aryssong@donga.com