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セシル劇場が再オープン、演劇人への貸館料は半額

セシル劇場が再オープン、演劇人への貸館料は半額

Posted April. 12, 2018 08:21,   

Updated April. 12, 2018 08:21

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1月に運営難で42年の歴史に幕を閉じたセシル劇場(東亜日報2017年12月29日付のA21面を参照)が四ヶ月ぶりに再びオープンした。

ソウル市とソウル演劇協会は11日午後2時、セシル劇場の再開館記念行事を開いた。パン・ジヨン・ソウル演劇協会副会長は、「ひと月の賃貸料1100万ウォンのうち、ソウル市が1000万ウォンを支援し、ソウル演劇協会が100万ウォンを出して運営することになる」とし、「ソウル大学路(テハクロ)にある300席規模の劇場の50%レベルの貸館料(35万ウォン)で、多くの演劇人に恩恵を与える予定だ」と語った。

ソウル市は、セシル劇場が毎月2400万ウォンにのぼる運営費を払えず、閉館に追い込まれると、長期間賃貸して非営利団体に運営を任せることを模索してきた。公募手続の結果、ソウル演劇協会が運営機関に選ばれた。1976年に開館したセシル劇場は、建築家「金重業(キム・ジュンオブ)」の作品で、2013年にソウルの未来遺産に指定された。


金正恩 kimje@donga.com