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出版から100年ぶりに帰ってきた国内初の近代式養蜂教材「養蜂要誌」

出版から100年ぶりに帰ってきた国内初の近代式養蜂教材「養蜂要誌」

Posted January. 30, 2018 08:59,   

Updated January. 30, 2018 09:02

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国内初の養蜂教材として知られている本「養蜂要誌」の唯一本が、出版されてから100年ぶりにドイツから韓国に帰ってきた。養蜂要誌はドイツ人、Canisius Kugelgen(韓国名はク・ゴルグン・1884〜1964)神父が西洋の養蜂技術を朝鮮に普及するために、1918年、ソウル鍾路区恵化洞(チョンノグ・ヘファドン)にある聖ベネディクト修道院に於いて、国文で編纂された本である。

国外所在文化財財団は、ドイツ・ミュンスターシュヴァルツァッハ修道院で27日(現地時間)、「養蜂要誌」の返還式が行われたと、29日明らかにした。本は聖ベネディクト会倭館修道院(慶尚北道漆谷郡)が永久貸出の形で受け取り、28日韓国内に搬入された。

養蜂要誌は、初めは謄写本150冊が発刊された。その直後、数冊がドイツの修道院に行ったものと推定されるが、ミュンスターシュヴァルツァッハ修道院にあったことを除いては、所蔵先を知らない。倭館修道院には複製本だけが残っていた。倭館修道院に宣教師として派遣されたバルトロメウス・ ヘンネケン(韓国名はヒョン・イクヒョン)神父が2014年、ドイツで発見した。

Kugelgen神父は1911年に聖ベネディクト修道院の宣教師として韓国に派遣され、1910年代に近代的なミツバチの飼育を朝鮮に初めて導入した人物として知られている。1950年にドイツに帰還した。

返還式でミュンスターシュヴァルツァッハ修道院のミハエル・リペン院長は、「本が100年ぶりに韓国に戻るようになった。神の創造物であるミツバチと自然への愛が倭館でも花咲くことを期待する」と語った。

養蜂要誌の翻訳本は、2015年に発刊された。今回帰ってきた養蜂要誌は、倭館修道院が管理しながら漆谷郡(チルゴクグン)が3月にオープンするミツバチの国のテーマパークで展示される。これに先立って2005年には、ドイツのザンクトオティリエン修道院が所蔵していた「謙齋鄭敾画集」がベネディクト会の韓国宣教100周年を記念して永久貸出の形で倭館修道院に返還された。



趙鍾燁 jjj@donga.com