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ネットフリックス副社長、「韓国のオクジャ効果を体感、今度は『ブライト』だ」

ネットフリックス副社長、「韓国のオクジャ効果を体感、今度は『ブライト』だ」

Posted November. 01, 2017 09:29,   

Updated November. 01, 2017 09:34

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ネットフリックス副社長、「韓国のオクジャ効果を体感、今度は『ブライト』だ」

オクジャ効果とは、奉俊昊(ポン・ジュンホ)監督が4年ぶりに公開した映画「オクジャ」により、昨年8月の国内加入者数が月6万人ぐらいだったのが、今年7月に35万人に急増したことを指す。

今年のカンヌ映画祭で、劇場では見られないネットフリックスのオリジナル映画が二本もコンペティション部門に進出し、ネットフレックスの世界映画市場の掌握に対する懸念の声もある。これに対して、ライト副社長は、「ネットフリックスは、経済的、文化的理由で制作されなかった映画の経済モデルを支持する」とし、「複雑な制約とライセンス問題に対抗して、映画産業では消費者を最優先にさせたい」と前向きな効果を強調した。

氏は、「ネットフリックスは、世界で1億900万人の観客を保有しており、個別の観客性向の詳細分析データを持っているので、むしろ様々な制作者やジャンルを支援できる土台になるだろう」と述べた。

ネットフリックスは来年、韓国で制作したオリジナルシリーズの公開も控えている。彼は、「韓国は優れた能力を持つコンテンツ制作者を保有している国だ」とし、「家族コンテンツはもとより、芸能、ドキュメンタリーなど、世界の人々の心をとらえることのできる多様なジャンルのコンテンツを一緒に作っていく予定だ」と明らかにした。

しかしライト副社長は、ネットフリックスが最終的に目指すのは、「国籍にとらわれないサービスだ」と説明した。実際ネットフリックスのコンテンツ推薦アルゴリズムは、ユーザーの個人情報ではなく、視聴パターンに基づいている。よくコンテンツを分類するホラー、ロマンスのようなジャンル分けを超えて、俳優、キャラクター、ストーリー、展開方式など、すべての部分を詳細にタグで記録した後、それに対する個別評価に基づいてコンテンツを推薦する。これらのデータを通じて、さまざまな好みを持った様々な視聴者に適合型サービスを提供することが目標だという。

同じ線上で、毎週、一、二本を放映するテレビのコンテンツと違って、ネットフリックスは一日にすべてのエピソードを公開する。会員一人一人の異なる趣向とライフスタイルを反映して、各自に決定権を与えるためである。

氏は、「最近、全体エピソードを24時間以内に視聴する『正走行レーシング』の傾向が増加したが、これはまるでハリーポッターの新刊を購入しようと並ぶような行為だ」と述べた。このような「正走行レーシング」を楽しんだ人は、2013年は世界で20万人だったが、2017年(9月時点)は500万人に増えた。

ライト副社長は、「12月に公開されるウィル・スミス主演の映画『ブライト』がネットフリックスの新しいターニングポイントになるだろう」とし、「映画館ではなく、自宅でも高いレベルのブロックバスターを鑑賞できるということに驚かれるだろう」と自信を見せた。『ブライト』は、人間とオーク、エルフ、妖精が入り混じって生きていく世界を背景にした作品である。



金民 kimmin@donga.com