男性2人組のヒップホップグループ「ジヌション」出身のションは、マラソンやトライアスロンなどスポーツ活動を通じて寄付をしてきた。昨年4月にオープンした「プルメ財団ネクソン子供リハビリ病院」を建てる際は6億ウォンを快く寄付した。ションと妻のチョン・ヘヨン氏はホルト児童福祉会に計13億ウォンを後援したのをはじめプルメ財団、スンイル希望財団などに合わせて約45億ウォンを寄付したとされる。ションは、「平昌大会が、皆が輝ける祭りになるよう広報大使としての役割を全うしたい。大会を楽しむ一番良い方法は、直接参加することだけに、平昌で選手たちを応援してほしい」と話した。
パラリンピックの聖火リレーは来年3月2日に採火し、全国2018キロ(走者が走る実距離は80キロ)にわたって行われ、同9日に開会式場の聖火台に点火される。一方、国際パラリンピック委員会(IPC)はドーピング問題が発覚したロシア選手に対しては、今大会に国家代表ではなく個人としての参加を認めた。
李承鍵 why@donga.com