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「ジヒョン」天下のKLPGA、ハンファクラシックはオ・ジヒョンが優勝

「ジヒョン」天下のKLPGA、ハンファクラシックはオ・ジヒョンが優勝

Posted September. 04, 2017 09:41,   

Updated September. 04, 2017 09:48

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今シーズンの韓国女子プロゴルフ(KLPGA)ツアーでは「ジヒョン天下」と言う新造語が生まれた。ジヒョンという名前を持つ選手が5月と6月にかけての5大会で連続優勝したからだ。

しばらく活躍がなかった「ジヒョン」勢が復活した。オ・ジヒョン(21=KB金融グループ)が自身初のメジャータイトルを獲得し、国内最高の優勝賞金3億5000万ウォンを手にした。

オ・ジヒョンは3日、江原道春川市(カンウォンド・チュンチョンシ)のジェイドパレスGC(パー72)で開かれたハンファクラシックで2バーディー、2ボギーとイーブンパーの72をマークし、通算13アンダーで2位キム・ジヒョン(ロッテ)を2打差で退いた。

2015年と2016年に1勝ずつを挙げたオ・ジヒョンは、今年は韓経レディスカップに続いて、初めてシーズン2勝目を飾り賞金ランキングも3位に上がった。キム・ジヒョン(ハンファ)が韓国女子オープンで優勝したのに続き、今シーズンのメジャー戦2大会で「ジヒョン」が優勝を飾った形だ。今週は、メジャー第3戦のKLPGA選手権が開催される。ジヒョンの名を持つ選手は、シーズン21大会で計7勝を挙げた。

オ・ジヒョンは、「自分の人生で意味深い贈り物をもらった。良い思い出が長く続くことを願っている」と話した。その上で、「コースの中でキャディとして自分を守ってくれている父と、外で黙々と応援してくれている母に感謝する」と語った。

プロデビュー戦となったチェ・ヘジン(18=ロッテ)はデイリーベストの7アンダーを叩き出し通算6アンダーで回り、前日43位タイだったキム・インギョンとともに5位タイでフィニッシュする底力を見せつけた。今シーズンに2勝を挙げたがアマチュアだったため賞金がもらえなかったチェ・ヘジンは、プロデビュー後初の賞金として4090万ウォンを獲得した。チェ・ヘジンは、「賞金に慣れなくて、使い道を考えたことはない。両親と兄へのプレゼントも明日から考えてみたい」と笑みを浮かべて話した。また、「霧のために40分ほどスタート時間が遅れてパット練習をしていたが、そのお陰でパットが上手く行った。今日は自分に85点を与えたい」と話した。



金鍾錫 kjs0123@donga.com