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ヤンキースの怪物新人ジャッジ、メジャー球宴の本塁打ダービーを制す

ヤンキースの怪物新人ジャッジ、メジャー球宴の本塁打ダービーを制す

Posted July. 12, 2017 07:48,   

Updated July. 12, 2017 08:28

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ヤンキースの怪物新人ジャッジ、メジャー球宴の本塁打ダービーを制す
ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ(25)のバットに当たったボールが空高く飛ぶとテレビ中継の解説者の口からは「オー・マイ・ゴッド」(Oh,my god)のが飛び出した。

まるで全盛期の「ゴルフ皇帝」タイガー・ウッズ(米国)が打ったゴルフボールのように、打球は果てしなく飛んで行った。解説者は、「ボールがどこに落ちたのか分かりませんね」と言った。しばらくしてから、電光板に飛距離が映った。513フィート。約156メートルの大型本塁打だった。観客席だけでなく、球場で見守っていた選手たちも「オー・マイ・ゴッド」を連発した。

今年のメジャーリーグのスーパースターに浮上した「怪物新人」ジャッジが異次元の飛距離を記録しながら本塁打ダービーを制した。新人が球宴の本塁打ダービーで単独優勝を飾るのはメジャーリーグ史上初めて。

11日、マイアミのマリーンズパークで行われた2017メジャーリーグ・オースターゲームの本塁打ダービーで出た全185本の本塁打のうち500フィート(約152.4メートル)を超える本塁打は4本だった。この4本の本塁打の主役は、いずれもジャッジだった。

ジャスティン・ボア(マイアミ)と対戦した初戦が最大のヤマ場だった。ホームファンの応援を受けるボアは、制限時間4分間、実に22本の本塁打を放った。だが、ジャッジが打席に入る時に聞こえたヤジが歓呼に変わるまでは、そう長くかからなかった。7本目の本塁打が初めて500フィートを超えて501フィート(約153メートル)も飛ぶと、歓声はさらに大きくなった。ジャッジは開閉会式球場のマリーンズパークの天井に当たる珍しい光景を演出しながら、23本の本塁打を放ちボアを1本差で退けた。

2回戦では12本塁打を放ったナショナルリーグの「怪物新人」コディ・ベリンジャー(ロサンゼルス・ドジャース)を軽く超えた。13本目を放ったとき、制限時間は1分も残っていた。2回戦の後半からは、本格的にパンチ力を発揮。10本目と11本目はそれぞれ504フィート(約154メートル)と513フィート(約156メートル)も飛んだ。最後の13本目の飛距離は507フィート(約155メートル)だった。他の選手は全て一貫して引っ張って本塁打を打ったが、ジャッジは流し打ちでも本塁打を放った。

ミゲル・サノと対決した決勝は、意外と簡単に終わった。先に打席に入ったサノは10発を放ったが、ジャッジは2分を残して11発をマークし、勝負を分けた。

ダービー終了後、156メートルの大型弾を飛ばした感想を聞かれると、ジャッジは「156メートルだって?」と問い返しては、「別に感想はないね」と答えた。さらに「本塁打ダービーには何のプレッシャーも感じなかった。自分は単なる新人に過ぎない。優勝への期待は全くなかった。初めての経験なので、ただ楽しもうと思った。全てが幻想的だった一日だった」と語った。サノは、「彼はビーストだ。最初の練習バッティングの時から、まるで怪物が振っているようだった」と話した。

今年にメジャー初昇格を果たしフルシーズンを戦っているジャッジは、リーグ前半戦で30本塁打を放ち、メジャーの両リーグ最多の本塁打をマークしセンセーショナルを巻き起こしている。



李憲宰 uni@donga.com