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タイの14歳アッタヤ・ティティクルが史上最年少優勝、欧州女子ツアー・タイランド選手権

タイの14歳アッタヤ・ティティクルが史上最年少優勝、欧州女子ツアー・タイランド選手権

Posted July. 11, 2017 09:49,   

Updated July. 11, 2017 09:55

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タイの14歳少女、アッタヤ・ティティクルがゴルフ歴史を書き換えた。

タイのアマチュアゴルフ代表のティティクルが9日、ゴールドゴルフ・アンド・カントリークラブ(パー72)で行われた欧州女子プロゴルフツアー(LET)タイランド選手権で通算5アンダー283で優勝した。

自身より12歳上のアナ・メネンデス(メキシコ)を2打差で退けたティティクルは、満14歳4ヵ月19日で優勝トロフィーを掲げ、女子プロゴルフ史上最年少優勝記録を塗り替えた。2012年6月にカナダ女子ツアーで14歳9ヵ月3日で優勝したブルック・ヘンダーソンの従前の記録を5ヵ月近く短縮した。LETの以前の最年少優勝記録は、リディア・コが持っていた2013年のニュージーランド女子オープンで優勝する際の15歳9ヵ月。

男子ゴルフではパチャラ・コンワットマイ(タイ)が2013年7月のアセアンPGAツアー「ホアヒンオープン」で14歳2ヵ月で優勝したのがプロゴルフ最年少優勝記録だ。

ティティクルは、「予選通過が目標だったのに、自分自身に物凄い誇りを感じるし、幸せだ。今日の試合は明日になれば完全に忘れてさらに頑張りたい」と話した。

2003年2月生まれのティティクルはタイのゴルフ神童と呼ばれるタイの国家代表として活躍し、今年2月のホンダLPGAタイランドで予選通過しては37位タイで大会を終えた。先月には台湾のアマチュア大会で優勝し、続いて中国で開催されたクィンシ―リキッド杯で韓国のエース、チェ・ヘジンに次いで3位に入った。

6才の時に初めてゴルフクラブを握ったティティクルは、「家族にゴルフをする人はいなかった。父から趣味でテニスとゴルフのうち一つを選びなさいと言われて、テレビでたまたま見ていたゴルフが面白いそうだったので始めた」と話した。

タイのメディアは、女子ゴルフの世界ランキング1位になったアリヤ・ジュタヌガーンのあとを継ぐ次世代スターが誕生したと大きな報道した。バンコクポストは、「若い年なのにティティクルのスイングは完璧に近い」と報じた。

一方、優勝賞金4万5000ユーロ(約6000万ウォン)はアマチュア選手には支払わないという規定によって2位のメネンデスに支払われた。



金鍾錫 kjs0123@donga.com