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「タフガイ」金南一、代表コーチに選任か

「タフガイ」金南一、代表コーチに選任か

Posted July. 07, 2017 10:14,   

Updated July. 07, 2017 10:39

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2002年韓日ワールドカップ4強神話の主役「真空清掃機」金南一(40、写真)が韓国サッカーの9大会連続のW杯出場に力を貸すことになるのだろうか。

申台龍(シン・テヨン)代表監督(47)は6日の就任記者会見で、コーチ陣選任関する質問が出ると、「金南一コーチも頭の中にある」と話した。申監督は、「いろんな角度から考えている」と言い、広範にわたって人選を検討しているようなニュアンスを匂わせたが、金南一氏のコーチ選任は可能性が高そうだ。

申監督は4日、代表監督就任と同時に中国に滞在している金氏に電話をかけ、代表コーチに呼べば来る気はあるのかと意向を打診した。金氏は前向きに答えた。金氏は最近まで中国プロサッカー1部リーグ・江蘇蘇寧の監督を務めた崔龍洙(チェ・ヨンス)監督を補佐し、同チームのコーチをしていた。

申監督と金氏と特別な縁はない。同じクラブでプレーしたこともなく、A代表でも会ったことがない。金氏は崔監督など何人かの指導者が申監督にコーチとして推薦したという。金氏は選手時代に奇誠庸(キ・ソンヨン=スウォンジーシティ)と李青龍(イ・チョンヨン=クリスタル・パレス)、金甫炅(キム・ボギョン=柏レイソル)、李根鎬(イ・グンホ=江原)らと代表チームで一緒にプレーした経験がある。GK権純泰(クォン・スンテ=鹿島アントラーズ)と李在成(イ・ジェソン)、崔喆淳(チェ・チョルスン=全北)とも全北時代に同じ釜飯を食べた。

金氏が代表チームの後輩たちを誰よりも知り尽くしていることは大きなメリットと評価される。選手時代に多くの後輩に慕われ、言うべきことは言うスタイルも代表コーチ選任には有利な要素だ。申監督は、「苦言が言える人たちで(コーチ陣)を構成したい」と話した。

一方、申監督は、すでに辞意を表明しているチョン・ヘソンコーチだけでなくチャ・サングァンGKコーチら前任ウリ・シュティーリケ監督とともにしたコーチ陣を全員入れ替えるとみられる。



イ・ジョンソク wing@donga.com