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終盤に向かうW杯予選、各国代表監督の明暗分かれる

終盤に向かうW杯予選、各国代表監督の明暗分かれる

Posted June. 17, 2017 08:55,   

Updated June. 17, 2017 08:56

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「監督の墓」と呼ばれるワールドカップ(W杯)最終予選で各国の監督たちの明暗が分かれている。

ウリ・シュティーリケ韓国代表監督が成績不振で更迭された中、イランとのロシアW杯アジア最終予選A組第8戦(13日)で0-2で負けて更迭説が流れたウズベキスタンのサムベル・ババヤン監督の続投が決まった。イラン戦で負けたウズベキスタン(勝ち点12)は、韓国(2位、勝ち点13)を抜くことができず3位に止まった。ウズベキスタンのサッカーファンたちは、「本大会に直行(各組1、2位)するためには監督から替えるべきだ」と激しく反発した。しかし16日にウズベキスタンのサッカー協会は、「ババヤン監督は最終予選が終わるまでチームを率いる」と発表し、更迭説を打ち消した。組2位を巡って争っている韓国とウズベキスタンは9月6日に最終予選最終戦(第10戦)で対戦する。

W杯出場を決めたA組1位のイランのカルロス・ケイロス監督はいち早く本大会に向けた準備に突入するなど順調にゴマを進めている。最近ケイロス監督はW杯本大会に備えた強化試合の計画などを盛り込んだ「W杯準備計画案」を公開した。イランサッカー協会とともに「8000万国民、一つの国、一つの心臓の鼓動」というW杯スローガンも選定した。韓国はイランと8月31日に最終予選第9戦を行う。

最終予選と強化試合でもどかしい競技力で批判を浴びているバヒド・ハリルホジッチ日本監督は、交通事故を起こして物議をかもしsた。

B組の日本(勝ち点17)はサウジアラビア、豪州(以上勝ち点16)に勝ち点1をリードした不安な1位を守っている。日本メディアは、「ハリルホジッチ監督が15日、東京で車の接触事故を起こした。2015年に次いで2度目の接触事故を起こしたのだ」と報じた。日本サッカー協会は、「交通事故による負傷者はなかったが、監督に注意するよう言った」とコメントした。



鄭允喆 trigger@donga.com