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孫興民は右腕骨折か、カタール選手のギブスパフォーにネットで批判の声

孫興民は右腕骨折か、カタール選手のギブスパフォーにネットで批判の声

Posted June. 15, 2017 08:42,   

Updated June. 15, 2017 08:43

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「ソンセーショナル」孫興民(ソン・フンミン=25)がカタール戦で負傷して倒れた。孫興民が負傷で合流が遅れれば韓国代表には最大の不安材料になりかねない。

イングランド・プレミアリーグの2016~2017シーズンに、トッテナム・ホットスパーで韓国人として欧州リーグ1シーズン最多得点(21得点)を記録し、カタール戦では韓国の攻撃をけん引してくれるものと期待された。実際、孫興民はカタールとの国際Aマッチで2得点を挙げるなど勝負強さを見せてきた。

しかし、この日、左サイドアタッカーとして先発出場した孫興民は負傷で前半34分に交代される不運に見舞われた。孫興民は韓国が0-1で先制された前半30分頃、相手選手と浮き球を競り合うところで足が浮いた状態で地面に落ちた。地面に着地するとき右腕をケガし、しばらくピッチに倒れて痛みを訴えた。結局、シュティーリケ監督は、孫興民を李根鎬(イ・グンホ=江原)と交代した。

大韓サッカー協会の関係者は、「(孫興民の)右腕を骨折したものとみられる」とし、「ギブスをして帰国する予定だ」と話した。孫興民は、帰国後、精密検査を受ける予定だ。W杯出場が不透明となった状況で、強敵イランやウズベキスタンとの2試合を残している韓国にとって孫興民の不在が大きな影響を与えるのは必至だ。

一方、同日、カタールの2点目を決めたアクラム・アフィーフ(21=スポルティング・ヒホン)のゴールセレモニーが韓国のネットユーザーの間で議論を呼んでいる。アピプはゴールを決めた後、左腕を服の中に入れて、まるでギブスを巻いているようなゴールパフォーマンスをしては右手で敬礼をした。アピプがこのパフォーマンスでどういうメッセージを伝えようとしたのかは確認されていない。しかし、韓国のネットユーザーたちは「孫興民の負傷を嘲笑うセレモニーだ」との反応を見せている。



鄭允喆 trigger@donga.com