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ミルウォーキーのテイムズが8号弾、メジャーリーグ単独トップに

ミルウォーキーのテイムズが8号弾、メジャーリーグ単独トップに

Posted April. 22, 2017 09:11,   

Updated April. 22, 2017 09:12

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ミルウォーキー・ブルワーズのエリック・テイムズ (31=写真)が3試合ぶりに本塁打を再稼働した。

韓国プロ野球・NC出身のテイムズは21日、米国ウィスコンシン州ミルウォーキーにある本拠ミラー・パークで行われた試合で、5回裏の1死1塁の場面でセントルイス・カージナルスの先発投手、カルロス・マルティネス(26)の時速151キロの速球を捉え、センターフェンス超しに運んだ。テイムズは今季8号本塁打でメジャーリーグ本塁打ダービーで単独トップに躍り出た。

3-4でリードされたミルウォーキーはテイムズの本塁打で5-4の逆転に成功した。ミルウォーキーは結局、セントルイスに一度も逆転を許さず7-5で勝利し、この本塁打は決勝本塁打となった。テイムズは同日、第一打席でも安打を放ち4打数2安打で試合を終えた。今季打率は.415(メジャーリーグ2位)に上がった。

5年ぶりにメジャーリーグに復帰し驚異的な打撃力を発揮しているテイムズだが、本塁打を放ってベンチに帰っても「ちょっと物足りない」と言う。昨年まで同じチームで活躍したNCの捕手キム・テグン(28)は、「テイムズとテレビ電話をした。韓国では本塁打を放って帰ってくると私が彼の顎鬚を引っ張るなど色々な祝福のパフォーマンスをしたけど、メジャーリーグではハイタッチしかしないから寂しいと言った」と言って笑った。

セントルイスの「石仏」呉昇桓(オ・スンファン=35)との直接対決も期待されたが、セントルイスが負けたため、抑えの呉昇桓は出番がなかった。テキサス・レンジャーズの「チューチュートレイン」秋信守(チュ・シンス=35)も、この日の試合には欠場した。ボルチモア・オリオールズの金賢洙(キム・ヒョンス=29)は5日ぶりに出場したが安打なしの1四球に止まった。



黃奎引 kini@donga.com