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世界ランク1位のダスティン・ジョンソン、メキシコ選手権で戴冠

世界ランク1位のダスティン・ジョンソン、メキシコ選手権で戴冠

Posted March. 07, 2017 08:31,   

Updated March. 07, 2017 08:32

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ダスティン・ジョンソン(33=米国)が世界ランキング1位になってから初めて出場した大会を優勝で飾った。次世代のゴルフ皇帝として長期にわたって活躍する可能性を伺わせたとの評価を受けている。

ジョンソンは6日、メキシコシティのチャプルテペクGC(パー71)で行われたWGCメキシコ選手権の最終ラウンドで5バーディー、2ボギーの3アンダーをマークし、通算14アンダーでトミー・フリートウッド(イングランド)を1打差で抜く逆転優勝を果たした。

先月20日、米国男子ツアー(PGA)のジェネシスオープンで優勝し、自己初の世界ランキング1位になったジョンソンは、2週ぶりに復帰した大会で連続優勝を果たした。今大会は賞金総額が900万ドルを超える特大イベントであるワールドゴルフ選手権(WGC)シリーズで、優勝賞金は166万ドル(約19億ウォン)。ジョンソンは半月あまりの間、2大会で33億ウォンの賞金を獲得した。WGC通算4勝目でタイガー・ウッズ(18勝)に次ぐ2位の記録だ。

今大会でドライバーの平均飛距離が320ヤードを超えたジョンソンは、3日目の1番(パー4、316ヤード)では2番アイアンでワンオンに成功してはイーグルを奪い、圧倒的な強さを見せつけた。会場のコースが海抜2400メートルの高地にあり、普段のコースより20ヤード近く飛ぶ環境であることもあり、ジョンソンはティーショットを最長393メートルまで飛ばした。

大会期間、ジョンソンは難易度の高いグリーンで手こずり、パッティングで不安感を伺わせた。3メートル以内のパッティング成功率が出場選手76人のうち74位に止まり、3メートル以内のパッティングを16回も失敗した。だが最終日は5メートル前後のバーディーパットを何度も成功させ、終盤の決定的な場面場面で3パッティングの危機をクリアし、勝利を決定づけた。



金鍾錫 kjs0123@donga.com