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スペイン検察、ネイマールに移籍金申告不正で懲役2年求刑

スペイン検察、ネイマールに移籍金申告不正で懲役2年求刑

Posted February. 22, 2017 07:40,   

Updated February. 22, 2017 08:28

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サッカーのブラジル代表FWネイマール(24=FCバルセロナ)が詐欺罪で法廷に立つことになった。

英国のBBCは21日、ネイマールが移籍金を騙した容疑で法廷に立つことになったと報じた。2013年にブラジルリーグのサントスFCからスペインのバルセロナに移籍する際、ネイマールが保有権の40%を持つブラジルの投資ファンド「DIS」に移籍金を騙して申告した容疑がかけられている。

DISは、「ネイマールが4900万ポンド(約699億ウォン)の移籍金が発生したと申告したが、これは実際より少ない金額だったため、会社の収益が減った」と主張した。スペイン裁判所は、検察が最初に起訴する際、「違法性は認められるが刑事裁判ではなく民事裁判の対象」だとして棄却したが、検察が控訴したため、昨年11月に裁判を再開した。スペイン検察はネイマールに対して懲役2年と罰金800万ポンド(約114億ウォン)を求刑し、バルセロナ球団には罰金720万ポンド(約103億ウォン)を要求した。

ネイマールの有罪が認められても、懲役刑が執行される可能性は低い。スペインでは凶悪事件でない犯罪で2年以下の懲役刑を言い渡された初犯は大半が執行猶予処分を受けている。



李承鍵 why@donga.com