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チェルシーのプレミア最多連勝記録、トッテナムが阻止

チェルシーのプレミア最多連勝記録、トッテナムが阻止

Posted January. 06, 2017 08:42,   

Updated January. 06, 2017 08:43

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止まることを知らなかったチェルシーの連勝記録も、ホームの応援を受けたトッテナムを超えることはできなかった。

トッテナムが5日、本拠地ロンドンのホワイトハートレーンで行われた2016~2017シーズンのプレミアリーグ(EPL)第20ラウンド・チェルシー戦で2-0の勝利を収め、チェルシーの1シーズンでのEPL最多連勝を阻止した。

チェルシーは同日、EPL史上1シーズン最多連勝記録の14連勝に挑んだ。

EPL最多連勝はアーセナルが持っている14連勝だが、この記録は2001~20012シーズンの13連勝に2002~2003シーズンの開幕戦を入れたもので2シーズンにまたがった記録だ。

トッテナムは前半ロスタイムと後半9分に出たデレ・アリの連続得点で5連勝を挙げた。4試合連続得点となったアリは、直近の3試合で2ゴールずつを決める絶頂の得点感覚を発揮した。リーグ3位に2段階も順位を上げたトッテナム(12勝6分け2敗、勝ち点42)は首位チェルシー(16勝1分け3敗、勝ち点49)とのゲーム差を7に縮めた。トッテナムのポチェッティー監督は、「今日は欧州で最も素晴らしいチームを相手に勝ち点3を得た。ものすごい勝利だった」と言い、チェルシーの連勝を止めた喜びを表した。

この日の試合は、両チーム通算50回目の対戦だった。トッテナムは対戦成績では5勝19分け26敗と大きく負け越している。だが「ホーム不敗」のトッテナムは、3ヵ月以上も負けなしのチェルシーを崩した。

トッテナムは同日のチェルシー戦を含め、今シーズン10度あったホーム戦(8勝2分け)で一度も負けがない。通算対戦成績で大きく勝ち越しているチェルシーだが、この10年間はトッテナムのホームでは振るわなかった。

チェルシーは2006年11月以来、11度あった敵地でのトッテナム戦で1勝5分け5敗と圧倒的に負け越している。

チェルシーがホワイトハートレーンで勝ったのは2012年10月の4-2勝利が最後だ。チェルシーのコンテ監督は「連勝は止まったが13連勝だけでも十分誇りに思っている」と話した。

一方、孫興民(ソン・フンミン)は後半ロスタイムに途中出場し3分間プレーしたが攻撃ポイントを挙げることはできなかった。



李宗錫 wing@donga.com