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16年ぶりの再結成、「ジェクスキス」コンサートを行く

16年ぶりの再結成、「ジェクスキス」コンサートを行く

Posted September. 12, 2016 08:31,   

Updated September. 12, 2016 09:09

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11日午後2時から、ソウル松波区(ソンパグ)にあるオリンピック公園の広場には、黄色い服に黄色いカバンを肩にかけた30代の女性たちが、次々と集まってきた。「ジェクスキス♡殷志源(ウン・ジウォン)、イ・ジェジン、姜成勳(カン・ソンフン)、キム・ジェドク、チャン・スウォン、コ・ジヨン」と書かれた黄色い大型風船が、公園の体操競技場の上空にぶら下がっていた。白黒の制服の代わりに、負担のないカジュアル姿をしたファンたちは、その大半が休日を迎えた30代の会社員の女性たちのようだった。

ジェクスキスのコンサートは、松波区の休日の風景を様変わりさせた。ジェクスキス・ファンの象徴カラ―ともいえる黄色の波。16年ぶりのことだった。カムバックしたジェクスキスの公演には、10日と11日に、一日に1万人ずつ、計2万人余りの観客が詰めかけてきて、オリンピック公園体操競技場の客席を埋め尽くした。年明けに、MBCテレビ番組「無限挑戦―トトガ2」への出演を機に、彼らの物語がお茶の間の劇場を涙や笑いで埋め尽くした後、ジェクスキスのカムバック準備が始まった。事業家に変身したコ・ジヨンが外れた状態で、5人の元年のメンバーは、サイやビックバンが所属しているYGエンターテインメントと契約を交わした。二日間のコンサートの入場チケットは、先月、オンラインでの予約買い開始と共に売り切れとなった。

午後5時58分、照明の消えた体操競技場内は、「ジェッキ(ジェクスキスの愛称)チャン(最高という意)」を連呼する1万人の観客の歓声で埋め尽くされた。空気は真っ黒だったが、黄色い歓声の波が感じされた。コンサートは、彼らのヒット曲「Com Back」で始まった。続いて、「男の生きる道(ポムセンポムサ)」、「カップル」、「覚えていてほしい」などのヒット曲が出るたびに、ファンたちの目頭は熱くなった。

ジェクスキスはこの日、新曲「3つの単語」も初めて披露した。エピックハイのタブロやプロデュースチーム「フューチャーバウンス」が作った曲だ。長い間カムバックを待ってくれたファンたちへの感謝の気持ちを、ジェクスキスのメンバーの代わりにタブロが歌詞に盛り込んだ。殷志源は、「かつて活動していた時は、作曲家は(接しがたい)難しい兄貴だった。私たちより年下の作曲家(タブロ)に会って、初めて収録っていうものを楽しみながらやった」と話した。

公演会場で会ったメンバーたちは、「今回の公演は始まりに過ぎない。来年は20周年であるだけに、放送出演や新曲発表、公演活動などを続けて、ファンの方々に会いたい」と口をそろえた。

メンバーの一人であるキム・ジェドクは、「これが夢か現か分からない気持ちだった」と話した。殷志源は、いろいろなことで隔世の感を感じたと話した。「私たちが活動をしたときは、音源という概念がなかったので、(正規)アルバムを一枚ずつ発表し、その間に、ターム(休止期)を持ちました。そのために、曲ごとに思い出が次々と浮かんできました」。彼は、「ピケティング(オンラインでのチケット購入の難しさ)という言葉も、今回初めて知った。我々の時は、銀行に出向いて公演の入場券を購入したりした」と言いながら笑った。

ジェクスキスのメンバーたちは、一昨年、godが15周年のコンサートを終えた時に口にした言葉と同じ言葉を口にした。姜成勳は、「手や足、頭、肺などすべてのものがよくないらしい。体力は年齢を騙せないと、現実を直視できるようになった」とも言った。キム・ジェドクは、「途中にめまいを感じた。倒れちゃいけない、と思いながら精神力で耐えた」とも言った。殷志源も、「そもそも年を取れば汗かきになりますか」と言い、「オープニング時に、汗穴もオープンとなったので、止まらなかった」と冗談を飛ばした。

「テレビの音楽番組に、メンバーごとに名札をつけて出演し、リハーサルもやってみたいですね。今年が早くすぎすれば、来年は20周年記念コンサートもやります」(殷志源)



임희윤기자 イム・ヒユン記者 imi@donga.com