Go to contents

フィリピンの英雄パッキャオがリング復帰の可能性、10月か11月にラスベガスで

フィリピンの英雄パッキャオがリング復帰の可能性、10月か11月にラスベガスで

Posted July. 14, 2016 07:22,   

Updated July. 14, 2016 08:01

한국어

フロイド・メイウェザー(39=米国・引退)と世紀の対決を繰り広げて引退したフィリピンのボクシング英雄、マニー・パッキャオ(38・写真)がリングに帰ってきそうだ。ESPNなど海外のメディアは13日、パッキャオが10月29日か11月5日に復帰戦を行うと報じた。

パッキャオのプロモーター、ボブ・アラム氏は、「パッキャオが現在フィリピンの上院議員の職務との折り合いをつけながら復帰戦を戦う環境が整った」とし、「米国ラスベガスのMGMグランドホテルで試合を行う方向で調整している」と明らかにした。パッキャオはフィリピンの上院議会宛てに、「ボクシングは私の家族とファンを守る唯一の暮らしだ」とし、「リングに戻る準備と並行して議会の仕事も疎かにしない」という内容の手紙を送った。

幼児に街中でドーナッツを売りながらストリートボクシングをして、1995年にプロデビューしたパッキャオは、21年間、58勝(38KO)6敗2分けの戦績を残し、史上最多の8階級(主要団体6階級)でチャンピオンになった。昨年5月、メイウェザーとの対戦では肩の負傷を我慢して戦い判定負けした。

復帰戦の相手は未定だが、パッキャオ側はWBCウェルター級チャンピオンのダニー・ガルシア(米国)とWBOウェルター級チャンピオンのジェシー・バルガス(米国)などを挙げている。パッキャオは引退したが、現在WBOウェルター級1位を維持している。



유재영기자 ユ・ジェヨン記者 elegant@donga.com