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メジャーの韓国勢同士対決が本格化、呉昇桓と姜正浩が投打でメジャー初対勝

メジャーの韓国勢同士対決が本格化、呉昇桓と姜正浩が投打でメジャー初対勝

Posted June. 13, 2016 07:15,   

Updated June. 13, 2016 07:28

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今季メジャーリグで韓国人選手同士の投打の初対決が実現した。セントルイスの「ファイナルボス」呉昇桓(オ・スンファン=34)とピッツバーグの「キンカン」姜正浩(カン・ジョンホ=29)が11日、ペンシルベニア州ピッツバーグのPNCパークで行われた両チーム間対決で、8回裏の2死2塁の場面で対戦。呉昇桓の4球目を捉えた姜正浩のライドライブが中堅手のグラブに吸い込まれ、対決の呉昇桓の勝利に終わった。2013年7月にロサンゼルス・ドジャースの柳賢振(リュ・ヒョンジン=29)がテキサス・レンジャーズの秋信守(チュ・シンス=34)と対決して以来3年ぶりに実現した韓国人投手と野手による投打の直接対決。しかも、韓国プロ野球出身選手同士のメジャー初対決は、こうしてボール4つで終わった。

この日の対決を皮切りに、韓国人選手同士の投打対決は本格化しそうだ。呉昇桓が所属するセントルイスは18日からテキサスと本拠地で3連戦、1週間後の25日からはシアトルとアウェーで3連戦を行う。1982年生まれ同士の秋信守、李大浩(イ・デホ=シアトル)の対戦が予想される。

呉昇桓と李大浩の対決が実現する場合、二人は韓国、日本、米国の3国での直接対戦という珍記録を残すことになる。11日のテキサス戦でメジャー入り後2度目の2打席連続本塁打(9、10号目)を放つなど打撃絶好調の李大浩と9試合連続無失点を記録している呉昇桓が、どういう戦いぶりを見せるのかも興味津々だ。一方、シーズン開幕後、2度も故障者リスト(DL)入りしている秋信守はセントルイスとの対戦に先立つ14日にオークランド戦でメジャー復帰を果たす予定だ。同じナショナルリーグ(NL)中部地区に所属する姜正浩のピッツバーグとは13日の試合を含めて、年内に11試合を残している。

柳賢振のロサンゼルス・ドジャースは今月25日からピッツバーグとの4連戦、来月5日からはボルチモアとの3連戦を予定している。プロ野球入団同期の姜正浩と金賢洙(キム・ヒョンス=ボルチモア)の対決も楽しみだ。しかし、、問題は柳賢振の復帰時点だ。先月、トリプルA試合に登板するなど6月の復帰が予定されていたが、肩に痛みを訴え、リハビリをやり直している段階だ。13日にシングルA試合に登板し、改めて調整を進める計画だ。

一方、12日の試合で姜正浩は4打数1安打、李大浩は延長10回裏に代打で途中出場して安打を放った。ミネソタの朴炳鎬(パク・ビョンホ=30)と金賢洙(代打)は安打無しで終わった。



강홍구기자 カン・ホング記者 windup@donga.com