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年収1000億ウォン、ロナウドがスポーツ長者番付でトップ フォーブス誌発表

年収1000億ウォン、ロナウドがスポーツ長者番付でトップ フォーブス誌発表

Posted June. 10, 2016 07:21,   

Updated June. 10, 2016 08:49

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クリスティアーノ・ロナウド(31)が昨年1年間、世界で最も稼いだスポーツ選手に選ばれた。

スペインのプロサッカークラブ、レアル・マドリード所属のロナウドは8日(現地時間)、米国の経済誌フォーブスが発表した世界のスポーツ選手長者番付で1位となった。ロナウドは、この1年間の年収と賞金で56万ドル、広告収入で3200万ドルなど計8800万ドル(約1017億ウォン)を稼いだ。

同誌がスポーツ選手の収入ランキングを発表し始めた1990年以来、サッカー選手が1位になったのは初めて。個人競技でないチーム競技の選手が1位になったのはバスケットボールの「皇帝」マイケル・ジョーダン以来で2番目。2位は、やはりスペインリーグのFCバルセロナに所属するリオネル・メッシ(29)で8140万ドル(約940億ウォン)だった。

上位10位にはバスケットボール選手が3人で最も多く、サッカーとゴルフ、テニスがそれぞれ2人ずつで、アメリカンフットボール選手が1人だった。5280万ドル(約610億ォン)の収入で9位にランクされたゴルフのジョーダン・スピース(23)は100位以内の選手の中で最年少だった。

100位以内には野球選手が26人で最も多かったが、30位以内には野球のメジャーリーグ選手はいなかった。3200万ドル(約369億ウォン)を稼いだロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショー(28)が33位で野球選手では最上位だった。広告収入はテニスのロジャー・フェデラー(35)が最高額だった。6780万ドル(約783億ウォン)で4位にランクされたフェデラーは広告収入だけで6000万ドル(約693億ウォン)を稼ぎ出した。フェデラーはナイキとロレックス、メルセデス・ベンツ、クレジット・スイスなどの広告モデルを務めた。

アジア勢では日本のテニススター、錦織圭(27)が最高額の3350万ドル(約387億ウォン)で29位だった。女性では、テニスのセリーナ・ウィリアムズ(35)が最高額の2890万ドル(約334億ウォン)で40位にランクされた。3250万ドル(約375億ウォン)で32位にランクされたウサイン・ボルト(30)は陸上選手では唯一100位以内にランクインした。総合格闘家では唯一ランク入りしたコナー・マクレガー(28)は2200万ドル(約254億ウォン=85位)の年収だった。100位以内に韓国勢はいなかった。

一方、同誌が先週発表した世界で最も資産価値の高いチームにはアメリカンフットボール(NFL)のダラス・カウボーイズが40億ドル(約4兆6220億ウォン)でトップだった。ロナウドが所属するレアル・マドリードが36億5000万ドル(約4兆6220億ウォン)で2位、FCバルセロナが35億5000万ドル(約4兆1020億ウォン)で3位だった。



이종석기자 イ・ジョンソク記者 wing@donga.com