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リディア・コがM5.8の地震の中でNZオープン優勝

リディア・コがM5.8の地震の中でNZオープン優勝

Posted February. 15, 2016 07:19,   

Updated February. 15, 2016 07:27

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女子プロゴルフ世界ランキング1位のリディア・コ(19=写真)が強震の中で開催されたニュージーランドで今季初優勝を飾った。

14日、ニュージーランド・クライストチャーチのクリアウォーターGC(パー72)で行われた欧州女子ツアー(LET)ニュージーランド女子オープンの3日目。後続に1打差をつけた首位でスタートしたコがティーオフする11分前に大会コースから10キロ離れた地域でマグニチュード(M)5.8の地震が発生し、地元住民と外部からの観光客たちが恐怖に震えた。地震発生後5時間にわたって52回あまりの余震が起きる混乱の中で、コは3バーディー1ボーギを叩き2アンダー70打とし、通算10アンダー206打で優勝した。

これでコは、2013年と2015年に続き同大会3度目の優勝と大会2連覇を果たした。コは9番まではスコアを伸ばせず、一時は2位に押される場面もあったが、後半に入って10番と11番で連続バーディーを奪い、再び首位に復帰してからは最期までリードを守り切った。

コは、「(自分が)試合中に地震が起きたことは一度もなかった。スイング途中に地震が起きなかったので助かった」と胸をなでおろした。また「ニュージーランドは私に多くのことを与えてくれた。今大会の賞金全額(3万ニュージーランドドル=約2400万ウォン)を慈善基金に寄付したい」と話した。

韓国代表のアマチュア、チェ・ヘジン(18)は通算8アンダーでコに2打差つけられた2位タイでフィニッシュし、「ベストアマチュア」トロフィーを受賞した。



김종석기자 キム・ジョンソク記者 kjs0123@donga.com