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柳賢振が3戦連続で無失点無四球、開幕先発に現実味

柳賢振が3戦連続で無失点無四球、開幕先発に現実味

Posted March. 11, 2019 08:26,   

Updated March. 11, 2019 08:26

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昨年10月5日にロサンゼルス・ドジャースとアトランタ・ブレーブスが戦ったメジャーリーグのナショナルリーグ優勝決定シリーズ第1戦。ドジャースのポストシーズン開幕戦だった試合に先発登板したのは「コリアンモンスター」柳賢振(リュ・ヒョンジン=32、写真)だった。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、ポストシーズンを控えて好調だった柳賢振を電撃的に先発1番手に起用した。結果は大成功だった。柳賢振は7回無失点と快投し、勝利投手になった。エースのクレイトン・カーショーは翌日の第2戦に先発登板した。

ドジャースの2019年シーズン開幕戦でも同じようなことが起きるかもしれない。柳賢振がオープン戦で連日最高の投球を見せ、現地では29日にドジャーススタジアムで行われあアリゾナ・ダイヤモンドバックスとの開幕戦の先発投手に柳賢振の名が取り沙汰されている。

柳賢振は9日、スプリングキャンプ地のアリゾナ州グレンデール・キャメルバックランチで行われたカンザスシティ・ロイヤルズとのオープン戦に先発登板し、3回1安打3奪三振無失点と好投した。先月25日のロサンゼルス・エンゼルス戦(1回無失点)や2日のサンディエゴ・パドレス戦(2回無失点)に続いて3戦連続の無失点をだった。6回を投げて無失点だけでなく、一度も四球を与えなかった。

地元の有力紙ロサンゼルス・タイムズと主にドジャース情報を伝えるドジャーブルーなどは、「柳賢振が開幕戦に先発登板する可能性がある」と報じた。もし柳賢振が開幕戦に先発登板することになれば、韓国人では「コリアン特急」朴賛浩(パク・チャンホ=46、引退)に次いで2人目だ。朴賛浩はドジャースで活躍した2001年とテキサス・レンジャーズに移籍した2002年に2度開幕戦に先発登板した。


李憲宰 uni@donga.com