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車俊煥、四陸選手権でメダル逃す 不安な着氷が新たな課題に

車俊煥、四陸選手権でメダル逃す 不安な着氷が新たな課題に

Posted February. 11, 2019 08:28,   

Updated February. 11, 2019 08:28

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「キス・アンドク・ライゾーン」で結果を待っていた車俊煥(チャ・ジュンファン=18、徽文高)はフリースケートの点数が発表されると、不満足な表情をした。今季に出場した国際大会で、毎回驚くべき成長を見せながら笑顔で点数を確認してきた。

韓国フィギュアスケート男子シングルの看板、車俊煥が国際スケート連盟(ISU)の四大陸選手権でメダル獲得に失敗した。8日のショートプログラム(SP)で97.33点で2位となり、逆転優勝まで期待できたが、10日に米国アナハイムで行われたフリーで振るわず、合計6位(総合255.83点)で終えた。

昨年12月、韓国男子選手では初めてISUグランプリファイナルの男子シングルで銅メダルを獲得した車俊煥は、四大陸選手権で韓国男子選手初で金妍児(キム・ヨナ=引退)以来10年ぶりのメダル獲得を目指した。四大陸選手権は欧州を除いたアジア、アメリカ、アフリカ、オセアニアの選手たちが参加する大会で、世界選手権(3月)の前哨戦と位置づけられている。

今回の四大陸選手権は、車俊煥が2022年の北京冬季五輪でメダルを獲得するために強化すべき要素を確かめる大会となった。車俊煥のフリーは158.5点で8位だった。自己ベスト(174.42点)に大きく及ばなかった。ジャンプが乱れて大きな減点を受けた車俊煥にはジャンプの安定性確保が課題として浮かび上がった。フリーで車俊煥は2つの4回転ジャンプをはじめ5つのジャンプ要素で回転不足判定を受けた。今季からISUは採点規定を改定し、ジャンプの出来映え点(GOE)を7段階から11段階に変更した。加点や減点の幅が拡大されたため、ミスをすればダメージは大きい。

4回転ジャンプの追加も求められる。4回転ジャンプは高難度のため基本点が高く、成功すれば高得点に有利だ。ジャンプの安定性を高めるとともに、高得点を狙った技術の向上にも取り組まなければならない。SPで4位だった世界1位の宇野昌磨(日本)はフリーで3つの4回転ジャンプを見事に決め、大逆転優勝を果たした。2位の金博洋(中国)も3つの4回転ジャンプを跳んだ。これに対して車俊煥は今のところ4回転サルコウとトウループだけをプログラムに入れている。パン・サンアSBS解説委員は、「車俊煥が五輪でメダルを獲得するためには、ジャンプ能力を強化しなければならない。ただ、成長期にある選手が無理して4回転ジャンプを跳ぼうとすると負傷する恐れがあるので、徹底した体づくりが伴われなければならない」と話した。

昨年から繰り返されているスケートブーツの問題も解決しなければならない。車俊煥は足(260mm)にフィットしたブールが見つかっていない。ブーツが足首をしっかり固定してくれないため、ジャンプ後の不安定な着地に苦しんでいる。車俊煥が所属するマネージメント会社の関係者は、「今大会を控えて本人の足より5mm大き目のブーツに履き替えて大会をこなした。今度も(足首が折れる)問題があったので、交換を検討しなければならない」と話した。

車俊煥は3月に日本に開かれる世界選手権に出場する。車俊煥は、「不満なところが多いけど、最後までベストを尽くした。残り大会(世界選手権など)の準備をしっかりして、良い姿でシーズンを終えたい」と話した。


鄭允喆 trigger@donga.com